「好き嫌い」と才能

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「好き嫌い」と才能

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  • サイズ B6判/ページ数 491p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492533826
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C3034

出版社内容情報

すべては「好き嫌い」から始まる。日本を代表する19人の経営者・プロフェッショナルとの対談集。

仕事の最強論理は「努力の娯楽化」!
20万部突破のロングセラー経営書『ストーリーとしての競争戦略』の著者が19人の経営者・プロフェッショナルに迫る「好きこそものの上手なれ」の内実。登場する経営者・プロフェッショナル:宮内義彦、玉塚元一、為末大、磯崎憲一郎、高岡浩三、鎌田和彦、高島宏平、中竹竜二、野口 実、篠田真貴子、仲暁子、広木隆、大山健太郎、常見陽平、中川淳一郎、杉本哲哉、丸山茂雄、木川眞、米倉誠一郎。巻末には、著者自身へのロングインタビューを収録。


才能の源泉に は、その人に固有の「好き嫌い」がある。とにかく好きなので、誰からも強制されなくても努力をする。それは傍目には「努力」でも、本人にしたら「娯楽」に等しい。努力をしているのではなく、没頭しているのである。そのうちにやたらに上手くなる。人に必要とされ、人の役に立つことが実感できる。すると、ますますそれが好きになる。「自分」が消えて、「仕事」が主語になる。ますますうまくなる。さらに成果が出る。この好循環を繰り返すうちに、好きなことが仕事として世の中と折り合いがつき、才能が開花する。才能は特定分野のスキルを超えたところにある。(「まえがき」より)

宮内義彦 「自分の足で立つ」のが好き
玉塚元一 「壁に向き合う」のが好き
為末大 「走りながら考える」のが好き
磯崎憲一郎 「予定調和」が嫌い
高岡浩三 「仮説と実験」が好き
鎌田和彦 「各論まじめ、総論適当」が好き
高島宏平 「大名の仕事」が好き
中竹竜二 「リードする」のが嫌い
野口実 「現場で売る」のが好き
篠田真貴子 「要するにこういうこと」が好き
仲暁子 「最短距離の最大インパクト」が好き
広木隆 「声高に正論を言う」のが嫌い
大山健太郎 「下請けの仕事」が嫌い
常見陽平・中川淳一郎 「この野郎!精神」が好き
杉本哲哉 「ちょっと先を見る」のが好き
丸山茂雄 「人の土俵で相撲を取る」のが嫌い
木川眞 「修羅場で腹をくくる」のが好き
米倉誠一郎 「人のスイッチを入れる」のが好き
楠木建 「好きこそものの上手なれ」が好き

【著者紹介】
楠木 建(クスノキ ケン)
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。1964年東京都生まれ。92年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。一橋大学商学部助教授および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年より現職。専攻は競争戦略。著書に、『ストーリーとしての競争戦略』『「好き嫌い」と経営』(ともに東洋経済新報社)、『好きなようにしてください』(ダイヤモンド社)、『経営センスの論理』(新潮新書)、『戦略読書日記』(プレジデント社)、Dynamics of Knowledge, Corporate Systems and Innovation、Management of Technology and Innovation in Japan(ともに共著、Springer)など。

内容説明

仕事の最強論理は「努力の娯楽化」!20万部突破のロングセラー経営書『ストーリーとしての競争戦略』の著者が19人の経営者・プロフェッショナルに迫る「好きこそものの上手なれ」の内実。

目次

宮内義彦・オリックスシニア・チェアマン―「自分の足で立つ」のが好き
玉塚元一・ローソン代表取締役社長―「壁に向き合う」のが好き
為末大・元プロ陸上選手―「走りながら考える」のが好き
磯崎憲一郎・小説家―「予定調和」が嫌い
高岡浩三・ネスレ日本代表取締役社長兼CEO―「仮説と実験」が好き
鎌田和彦・オープンハウス副社長―「各論まじめ、総論適当」が好き
高島宏平・オイシックス代表取締役社長―「大名の仕事」が好き
中竹竜二・日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター―「リードする」のが嫌い
野口実・エービーシー・マート代表取締役社長―「現場で売る」のが好き
篠田真貴子・東京糸井重里事務所取締役CFO―「要するにこういうこと」が好き
仲暁子・ウォンテッドリー代表取締役CEO―「最短距離の最大インパクト」が好き
広木隆・マネックス証券チーフ・ストラテジスト―「声高に正論を言う」のが嫌い
大山健太郎・アイリスオーヤマ代表取締役社長―「下請けの仕事」が嫌い
常見陽平・千葉商科大学国際教養学部専任講師/中川淳一郎・ネットニュース編集者―「この野郎!精神」が好き
杉本哲哉・グライダーアソシエイツ代表取締役社長CEO―「ちょっと先を見る」のが好き
丸山茂雄・音楽プロデューサー―「人の土俵で相撲を取る」のが嫌い
木川眞・ヤマトホールディングス代表取締役会長―「修羅場で腹をくくる」のが好き
米倉誠一郎・一橋大学イノベーション研究センター教授―「人のスイッチを入れる」のが好き
楠木建・一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授―「好きこそものの上手なれ」が好き

著者等紹介

楠木建[クスノキケン]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。1964年東京都生まれ。92年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。一橋大学商学部助教授および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年より現職。専攻は競争戦略(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

38
努力をしようと思うから続かない。努力が努力じゃない状態になればいい。すなわち、努力の娯楽化が仕事のカギだという発想だ。客観的には努力であることがその人にとっては娯楽に等しくなる。その理由は、要するに好きだから。以上の一連のロジックの最初と最後を取ると、好きこそものの上手なれになる。 仕事においていちばん大切なのは、人から頼りにされることだ。このことだったらこいつが何とかしてくれると周りに思わせる。この頼りになるというのが、労働市場ではうまく見極められない。2021/03/05

Kentaro

22
篠田氏が好きなのは、クライアントの様々な課題を「要するにこういうこと」と抽象化して、解決策を提案し、クライアントから反響を得ることである。マッキンゼーの仕事は楽しいものだった。しかし、多忙なコンサルタント生活に彼女はいつしか葛藤し、ノバルティスファーマに転職した。米国水準の事業会社としてのファイナンスのイロハを身に付けた。そこで面白味を感じたのは、事業戦略という抽象的なものから、「営業所の経費」といった具体的なものまで全体像が見えることである。専門分野ではなく事業全体を見たいという喜びのツボは変わらない。2019/05/09

犬こ

22
前作「好き嫌いと経営」は、経営者のみのインタビューでしたが、今回は経営者に限らない19名への著名人へのインタビュー。やはり好きこそものの上手なれ、です。インタビュアー楠木さんの引き出す話術も変わらず素晴らしい!2016/10/05

highsax @ シンガポール

14
★★★☆☆仕事をもっと楽しめたらなぁ、と思い手に取る。以前先輩に「仕事で圧倒的な成果を上げるには2つの方法がある。仕事を好きになるか、好きなことを仕事にするか、のどっちかだ」と教えてもらったことがあるが、この本は後者に光を浴びせ、今をときめく経営者、アスリート等々にインタビューをしている。キーワードは努力の娯楽化、好きこそ物の上手なれ。特に印象に残ったのは、ローソンの玉塚社長、元陸上選手の為末氏、オイシックスの高島社長、ネットニュースの中川氏。みんな仕事が好きなんだなぁ、と色々考えさせられる一冊。2017/04/22

ざっく

13
定期的によく読んでいる一橋大学教授の楠木建氏の本。自己分析なんて、好き嫌いだけで良いのかなと思った。何が好きか、何が嫌いかを考え、言語化すると、本当にそれが好きなのか疑問になることがある。それを深掘りしていって、核心をついた「好き」を見つけることが自己分析であるのかもしれない。自分は、好き嫌いには思い込みが強い影響を与えると思っていて、好きだと思い込むことで生きやすくなるのではないか。自分の人生や行動パターンを好き嫌いを基準に自己分析しようと思われてくれる一冊。好きなように生きれば良いな。2021/08/31

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