「部下なし管理職」が生き残る51の方法

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「部下なし管理職」が生き残る51の方法

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492533499
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

実力を発揮しないとリストラ対象になりかねないのが、日本の会社にあふれる部下なし管理職。このクラスが生き残る方法を説き明かす。

▼部下なし管理職とは?
参事、部長代理、副部長、課長代理、課長待遇、マネージャー、スーパーバイザー・・・呼び方は企業によって様々であるが、部下なし、権限なし、組織の業績責任なしでありながら、管理職の処遇をされている社員のことである。
このクラスは日本中の会社にあふれんばかりいるのが現状だ。
▼部下なし管理職は気楽?
どんなに景気が良くなっても、部下を持つポストはそうそう増えるものではない。ところが自分の後輩も、いずれは管理職になるので、ポスト争いは熾烈になる。出世を諦め、部下なし管理職で甘んじることはラクでもある。部下がいなくて権限もないが、所属部署の業績に対して責任なしであるから気楽なのだ。
▼力を発揮しなければ「戦力外」通告
このようなクラスは、景気が良く会社の業績も上がっているときはいいが、いざ会社の業績が悪化してくると、必要ない存在になる。つまりリストラのターゲットとされてしまうのだ。密かに実績を残していかないと、いずれは「戦力外」通告となる。
ではどうしたらいいのか? 部下をリストラし、そして会社からリストラされた著者が、組織で部下なし管理職が生き残る方法を説き明かす。

第1章 部下なし、責任なし、権限なし・・・・・・なのに、なぜ管理職なのか

第2章 時間の問題! こんな正管理職は外される

第3章 ヤバイぞ! こんな部下なし管理職

第4章 この17の知恵で生き残れ!

第5章 これが部下なしメリット。この17を頭に叩き込め!

第6章 部下なし限定 17のセルフマネジメント

第7章 ぶら下がるな! しがみつけ!

【著者紹介】
麻野 進(アサノ ススム)
株式会社パルトネール代表取締役
1963年大阪府生まれ。関西学院大学法学部卒業。
株式会社パルトネール代表取締役。人事専門コンサルティングファーム取締役、大手シンクタンクシニアマネージャーを経て現職。全能連認定マスター・マネジメント・コンサルタント、特定社会保険労務士。
規模、業種を問わず組織・人事マネジメントに関するコンサルティングを展開し、年間500人の管理職を指導。部下をリストラし、自身が会社からリストラされた両方の経験を活かし、「中高年管理職問題」を解決するコンサルタントとして企業の人事変革を支援している。
著書に『職務・役割人事制度構築・運用ハンドブック』『役員の登用・評価・育成のすべて』(いずれも共著)などがある。

内容説明

なぜ、あの人はこの立場でも存在感があるのか?「頼れる兄貴分」になろう!それが組織で生きる道。

目次

第1章 部下なし、責任なし、権限なし…なのに、なぜ管理職なのか
第2章 時間の問題!こんな正管理職は外される
第3章 ヤバイぞ!こんな部下なし管理職
第4章 この17の知恵で生き残れ!
第5章 これが部下なしメリット。この17を頭に叩き込め!
第6章 部下なし限定 17のセルフマネジメント
終章 ぶら下がるな!しがみつけ!

著者等紹介

麻野進[アサノススム]
1963年大阪府生まれ。関西学院大学法学部卒業。株式会社パルトネール代表取締役。人事専門コンサルティングファーム取締役、大手シンクタンクシニアマネージャーを経て現職。全能連認定マスター・マネジメント・コンサルタント、特定社会保険労務士。「中高年管理職問題」を解決するコンサルタントとして企業の人事変革を支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

著者の生き様を学ぶ庵さん

29
帯に書いてある「頼れる兄貴分になろう」は、「頼れるおじさんになろう」の方がしっくり来るなぁと思いますが、麻野先生の部下なし管理職は一つの在り方です。ポスト数が限られ、上または同世代がだぶついていれば、ラインの長は夢のまた夢。かと言って、スペシャリストと呼ばれるほどの腕もない。っとなれば、一歩も二歩も引いた立ち位置は奥ゆかしくて、少し智慧でも出せれば、重宝されるでしょう。おふざけ本ではなく、年を重ねたサラリーマンのドメイン再構築に向けた指南書です。麻野先生に感謝。2015/11/19

ピラックマ

2
幸い現状自分には部下が居るが、社内の年齢構成は明らかに頭でっかち。 実際一人プロジェクトの管理職も居るし、一定以上の受注が無ければいつ自分がそうなっても不思議ではない。 特に熱く理想論を語るでもなく、坦々と現実的な身の処し方を説く。 さて自分ならどうするか、いざと言うときのための一冊。2015/08/08

Namura

1
部下無し課長そのものである、私が読んでも、なんかマイナス気分。2017/04/15

Great Eagle

1
身につまされる内容ですが興味深く読みました。中高年にとって会社は過ごしにくい社会システムとなっているようにも思います。立ち位置が難しいですよね。2016/03/06

OfuOfu2612

1
多くの大企業が大量に抱えている部下なし管理職に対する処方箋。目新しい話はあまりなかったが、このテーマに絞って書かれているためか、カバーされている内容も広くそこそこ深堀りされており悪くない。常に自分の立ち位置を考えながら仕事や処世に励むのはなかなか疲れる話ではあるが、現実は非情だということ。賛否両論あるが、人材の流動化はやはり避けて通れない。金銭補償で退職勧告する道が制度化された方がトータルで見ると日本経済にはプラスであることが実感される。個々人にとってはプラスマイナスどちらにもなり得るが。2014/12/14

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