出版社内容情報
合弁事業を成功裏に進めるための交渉の全体像とポイントを提示。交渉過程に関わる実務担当者、企業法務部、弁護士必携の書。
大学の研究者と企業の実務家の12年に及ぶ研究の集大成。
JVを成功に導くための知恵を実務の流れに合わせて体系的に整理した実用書。
実務家必携の1冊。
【本書の優れた特徴】
・法と経済学の観点からパートナー間の交渉を体系化しており、JVの実務の全体像を俯瞰できる。
・相手方パートナーの利益にも配慮しつつ、交渉を成功裏に進めるための留意点を把握できる。
・裁判例や新聞記事等に表れた係争事件、実務経験の裏付けのある研究成果を多数紹介。過去の事例からの教訓も得られる。
第1章 序論
内容説明
法と経済学の観点からパートナー間の交渉を体系化しており、JVの実務の全体像を俯瞰できる。相手方パートナーの利益にも配慮しつつ、交渉を成功裏に進めるための留意点を把握できる。裁判例や新聞記事等に表れた係争事件、実務経験の裏付けのある研究成果を多数紹介。過去の事例から教訓も得られる。
目次
第1章 序論
第2章 パートナー間の交渉の概観
第3章 交渉の前提
第4章 交渉の対象
第5章 交渉結果の法的確定方法
第6章 ジョイント・ベンチャーの発展過程
第7章 三当事者交渉の開始
第8章 合弁事業契約締結後の交渉
第9章 ジョイント・ベンチャーの終了
著者等紹介
宍戸善一[シシドゼンイチ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、弁護士、法学博士。1980年東京大学法学部卒業。同年同学部助手。コロンビア大学、カリフォルニア大学バークレー校、ハーバード大学のロー・スクール客員教授を歴任。成蹊大学法科大学院教授を経て現職
福田宗孝[フクダムネタカ]
昭和シェル石油グループソーラーフロンティア株式会社監査部長。1982年中央大学法学部法律学科卒業。1999年東京大学大学院法学政治学研究科民刑事法専攻経済法務専修コース修了。1982年シェル石油(現昭和シェル石油)入社。法務部門、研究開発部門を中心に勤務し、2008年より現職
梅谷眞人[ウメタニマサト]
富士ゼロックス株式会社知的財産部渉外グループ長。1983年中央大学法学部法律学科卒業。1999年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。日立マクセル株式会社、Maxell Corp.of America、富士ゼロックス株式会社法務部(富士ゼロックス熊本株式会社ほか非常勤監査役兼務)を経て現職。首都大学東京(東京都立大学)都市教養学部法学系非常勤講師などを歴任。著書に『データベースの法的保護』(信山社出版、テレコム社会科学賞奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこ焼き
牧神の午後