リ・インベンション―概念(コンセプト)のブレークスルーをどう生み出すか

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リ・インベンション―概念(コンセプト)のブレークスルーをどう生み出すか

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492533246
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

すでにある製品に新しい発想と技術を吹き込み驚きの製品に仕上げるリ・インベンションを詳細に解説。日本企業の未来はここにある。

「どうする?日本企業」の続編として、日本企業がとるべき道を示します。
経済の成長期に機能した戦略が、成熟期以降もそのまま機能するとは限りません。
成長ありきの戦略論はいったん忘れて、本書で提示する「リ・インベンション」に取り組んでみてはどうでしょうか。

他社と同じ次元で「イノベーション」に邁進すると、同質化競争は避けられません。
次元の違う製品を生み出し、ブルーオーシャンへといたる道をどう歩むか。
それには、個人の挑戦や、企業家精神をどう発揮させるかがカギを握ります。

「リ・インベンション」の9つの具体例を紹介し、具体的な日本企業改造案も提示します。

これからの時代をつくるビジネスパーソンの必読書です。

第1部 WHY:なぜリ・インベンションなのか

第1章 織機の快挙と悲劇
第2章 西洋芸術史の教訓
第3章 脱イノベーション

第2部 WHAT:これがリ・インベンションだ

第4章 起業家の挑戦

 ホヴディング 自転車用ヘルメットを創り直す
 レボライツ  自転車用灯火装置を創り直す
 スマートペン ノートを創り直す

第5章 企業家の挑戦
 OXO          キッチン用品を創り直す
 エアマルチプライアー 扇風機を創り直す
 アイパッド      パソコンを創り直す

第6章 大企業の挑戦

 ベイブレード ベーゴマを創り直す
 ネスプレッソ インスタントコーヒーを創り直す
 ウォークマン カセットテープレコーダーを創り直す

第3部 HOW:どうリ・インベンションするか

第7章 製品企画へのヒント
第8章 協業体制へのヒント
第9章 経営管理へのヒント

【著者紹介】
三品 和広(ミシナ カズヒロ)
神戸大学大学院経営学研究科教授
1959年愛知県生まれ。82年一橋大学商学部卒業。84年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、89年ハーバード大学文理大学院企業経済学博士課程修了。89年ハーバード大学ビジネススクール助教授、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科助教授等を経て、現在、神戸大学大学院経営学研究科教授。
著書:
『戦略不全の論理』(東洋経済新報社、2004年、第45回エコノミスト賞、第21回組織学会賞(高宮賞)、第5回日経BP・BizTech図書賞受賞)
『経営は十年にして成らず』(編著、東洋経済新報社、2005年)
『経営戦略を問いなおす』(ちくま新書、2006年)
『戦略不全の因果』(東洋経済新報社、2007年)
『戦略暴走』(東洋経済新報社、2010年)
『総合スーパーの興亡』(共著、東洋経済新報社、2011年)

内容説明

驚きを与える製品をどう作るか。自転車用の見えないヘルメット、ノートと音声を連動させたペン、頭脳戦の要素を組み込んだベーゴマなど、9つの事例を紹介。

目次

1 なぜリ・インベンションなのか(織機の快挙と悲劇;西洋芸術史の教訓;脱イノベーション)
2 これがリ・インベンションだ(起業家の挑戦;企業家の挑戦;大企業の挑戦)
3 どうリ・インベンションするか(製品企画へのヒント;推進体制へのヒント;企業改造へのヒント)

著者等紹介

三品和広[ミシナカズヒロ]
1959年愛知県生まれ。82年一橋大学商学部卒業。84年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、89年ハーバード大学文理大学院企業経済学博士課程修了。89年ハーバード大学ビジネススクール助教授、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科助教授等を経て、神戸大学大学院経営学研究科教授。著書に『戦略不全の論理』(東洋経済新報社、2004年、第45回エコノミスト賞、第21回組織学会賞(高宮賞)、第5回日経BP・BizTech図書賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasunobu Hino

4
リ・インベンションの定義は、不合理を解消すべく、既存の特性パラメーターを無視し、誰に・何を・どのように提供すべきなのかまで立ち返り、評価軸自体を作り替えること。 イノベーションの定義は、過去の競争の中で定められたパラメータ上で、技術的なブレークスルーにより、漸進的あるいは飛躍的な性能の向上、または多機能化を実現すること。 イノベーションが高付加価値を目的とするため競合に対する優位性という考え方が発生するが、リ・インベンションはニーズに応え、従来のパラメーターで捉えられていない事象を対象とする。また、評2014/03/19

イノベーター

4
「イノベーション」vs「リ・インベンション」という戦いが密かに行われています。そんな秘密の戦いが描かれている、この一冊。「イノベーション」は既存製品の性能を高める技術の争いで、疲弊を呼ぶのに対し、「リ・インベンション」は既存製品の意味を再発見し、新たな価値を創造します。 http://www.4-de.net/changebook/?p=3332013/05/06

youmaysay

3
要旨は、従来の評価軸で性能向上を競うイノベーションは利潤を生まないから、従来とは異なる数値化できない評価軸を打ち立てるリインベンションが必要というもの。言うは易しの感はあるが,言っていることはもっとも。具体例紹介は、知らない商品も多く楽しめた。最後の企業への施策提言で,安定を求めて門戸を叩いた正社員に、リスクをとってブレークスルーが生み出せるわけがないという主張は、耳が痛いが同意。2014/03/28

げん

3
イノベーションは難しいが、リ・インベンションならできそうな気がしてきた。自転車用エアバッグも7年かかっている。どれだけ辛抱強く取り組めるか、だ。2014/03/04

芸術家くーまん843

3
「成長」と「衰退」という対義語ではなく、「常識に挑戦」するという視点。日本企業は長らく、「成長」や「雇用」や「お金」に力点を置きすぎたため、この「挑戦」という視点を失ってしまい、皮肉なことに、アップルをはじめ、日本から学んだ外国勢の後塵を拝することになってしまいました。しかし、ビジネスで本当に大事なのは、人々の生活の質を向上させることなのです。この人々の生活の質の向上を実現し、まさにブレイク中の新興企業、事業を紹介した注目の一冊。日本企業が逃避しがちな「イノベーション」をデータから否定し、「リ・インベンシ2013/03/19

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