内容説明
ルールを制する者が市場を制す。40年以上の対政府渉外経験を持つ筆者が初めて日本企業に伝える、政策決定者の動かし方―日本企業が知らない、グローバル市場の常識。
目次
第1章 今、なぜパブリック・アフェアーズ戦略が必要か(日本はなぜ世界の舞台で負け続けるのか;パブリック・アフェアーズ戦略とは何か ほか)
第2章 ますます高まるパブリック・アフェアーズ戦略の重要性(今、世界で何が起きているのか;世界規模でのルール策定競争はもう始まっている ほか)
第3章 パブリック・アフェアーズの戦略と仕組みづくり(パブリック・アフェアーズを企業にどう取り入れるか;「早期警報装置」とパブリック・アフェアーズ部門の設立 ほか)
第4章 パブリック・アフェアーズ戦略を展開する(パブリック・アフェアーズ戦略の基本;パブリック・アフェアーズ戦略で面会するときのステップ ほか)
第5章 各国のパブリック・アフェアーズ活動の実情(欧州連合(EU)におけるパブリック・アフェアーズ戦略の要諦
米国におけるパブリック・アフェアーズ戦略の要諦 ほか)
著者等紹介
西谷武夫[ニシタニタケオ]
ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド株式会社代表取締役会長。上智大学卒業。1966年から5年間、アムステルダム市観光協会及び同振興財団でオランダを「欧州の玄関口」とする新政策の下、日本からの企業・観光誘致戦略に従事。その後現在まで、国際PR(現ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド株式会社)で、日本企業の海外進出と外国企業の日本参入に伴う広報・対政府渉外活動を担当。自動車通商摩擦、半導体戦争、電気通信機器政府調達、IT技術標準化関連、農林水産物の市場開放、建設、医薬品・機器問題等数多くの通商摩擦案件にコンサルタントとして関与。ワシントン、ブリュッセル、中近東等での政府・議会・業界関係者を対象とするパブリック・アフェアーズ戦略経験が豊富。さまざまなコミュニケーション手法を組み合わせ、企業と政府・社会間の創造的な問題解決策を編み出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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