パブリック・アフェアーズ戦略

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パブリック・アフェアーズ戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492533024
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

内容説明

ルールを制する者が市場を制す。40年以上の対政府渉外経験を持つ筆者が初めて日本企業に伝える、政策決定者の動かし方―日本企業が知らない、グローバル市場の常識。

目次

第1章 今、なぜパブリック・アフェアーズ戦略が必要か(日本はなぜ世界の舞台で負け続けるのか;パブリック・アフェアーズ戦略とは何か ほか)
第2章 ますます高まるパブリック・アフェアーズ戦略の重要性(今、世界で何が起きているのか;世界規模でのルール策定競争はもう始まっている ほか)
第3章 パブリック・アフェアーズの戦略と仕組みづくり(パブリック・アフェアーズを企業にどう取り入れるか;「早期警報装置」とパブリック・アフェアーズ部門の設立 ほか)
第4章 パブリック・アフェアーズ戦略を展開する(パブリック・アフェアーズ戦略の基本;パブリック・アフェアーズ戦略で面会するときのステップ ほか)
第5章 各国のパブリック・アフェアーズ活動の実情(欧州連合(EU)におけるパブリック・アフェアーズ戦略の要諦
米国におけるパブリック・アフェアーズ戦略の要諦 ほか)

著者等紹介

西谷武夫[ニシタニタケオ]
ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド株式会社代表取締役会長。上智大学卒業。1966年から5年間、アムステルダム市観光協会及び同振興財団でオランダを「欧州の玄関口」とする新政策の下、日本からの企業・観光誘致戦略に従事。その後現在まで、国際PR(現ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド株式会社)で、日本企業の海外進出と外国企業の日本参入に伴う広報・対政府渉外活動を担当。自動車通商摩擦、半導体戦争、電気通信機器政府調達、IT技術標準化関連、農林水産物の市場開放、建設、医薬品・機器問題等数多くの通商摩擦案件にコンサルタントとして関与。ワシントン、ブリュッセル、中近東等での政府・議会・業界関係者を対象とするパブリック・アフェアーズ戦略経験が豊富。さまざまなコミュニケーション手法を組み合わせ、企業と政府・社会間の創造的な問題解決策を編み出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RNDMN

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聞きなれないタイトルであるが、日本企業が今後グローバル化した市場の中で競争を勝ち抜くために必須の戦略要素である。 ルール形成に敗れれば、品質、価格、機能といった一般的な競争力の要素で勝ろうとも、市場から排除、または強みを無効にされてしまう可能性を孕む。 その重要な戦略要素の実践に関して本書は、その概要から、具体的な方法論のフレーム、主要な地域別の攻略の視点まで授けてくれる。 流動的な政策決定の過程、語学で劣る日本人が逃げて通れない道に光を照らしてくれている。 もっと評価されて良い本だと感じた。2013/12/29

psi_x

0
ただ請願、陳情するのでなくその一歩先を行くルールづくりとそのための戦略。昔の日本がやっていたことと言われるとああそうかなと思う。「企業戦略と公共政策をどういうシナジーで組むか」この本を読んで重要性を再認識。ファーマのHPも参考に。2012/04/06

KEI

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自社のビジネスを有利にするために法制度(ルール)を変える活動(ロビー活動のように閉鎖的ではなくオープンな活動)の必要性と方法を解説した一冊。確かにルールを変えると有利になることはあるなと改めて気付く。キレイごとでは競争には勝てないってことです。頭に入れておこうと思います。2012/01/05

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