内容説明
どうせ仕事をするなら、明るい職場がいい。いよいよ、この考え方が「間違い」であることが明確になりつつあります。明るい職場の意義は「どうせ仕事をするなら」というような小さなレベルではなく、経営にとって最重要の課題になりつつあるからです。絶対に明るい職場をつくる必要があるのです。本書は、そんな明るい職場をつくるための方法論を考えるものですが、同時に、企業の収益を改善するための戦略を考えるものでもあります。
目次
第1章 ご機嫌な職場はなぜ失われたか―「職場コミュニティー」弱体化の背景(欲求が職場コミュニティーを破壊する;イノベーションが職場コミュニティーを破壊する;失われる職場コミュニケーションが職場コミュニティーを破壊する)
第2章 ご機嫌な職場をつくるために―「職場コミュニティー」開発の理論(コミュニティー科学からの示唆;ポジティブ心理学からの示唆;愛着(Attachment)理論からの示唆 ほか)
第3章 ご機嫌な職場のつくり方―「職場コミュニティー」開発の実践(マネジメント層の意識改革を目的とした、職場コミュニケーション研修の設計と実装;非公式コミュニケーションの活性化を目的としたICTの導入と運用;職場コミュニティーを発展させる、失敗しない懇親会のデザイン ほか)
著者等紹介
酒井穣[サカイジョウ]
フリービット株式会社取締役(人事担当/長期戦略リサーチ担当)。特定非営利活動法人NPOカタリバ理事。1972年、東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。Tilburg大学TiasNimbasビジネス・スクール経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得。商社勤務の後、オランダの精密機械メーカーにエンジニアとして転職し、オランダに移住。特許訴訟を機に知的財産権部に異動し、米国、日本、韓国における複数拠点同時の訴訟対応をはじめ、技術マーケティングや特許ポートフォリオの管理を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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