内容説明
「これは無理だ。なぜなら…」という発想と、「たぶん、できるはずだ。そのためには…」という発想は、結果的に天と地ほどの違いを生み出す。プロヴォカティブ・シンキングとは、何でも面白がって可能性を否定することなく考える思考法なのである。
目次
第１章 面白い答えは、「面白がる」思考から生まれる
第２章 なぜいま「面白がる」思考が求められるのか
第３章 「プロヴォカティブ・シンキング」とは何か
第４章 事例に見る「プロヴォカティブ・シンキング」
第５章 「プロヴォカティブ・シンキング」の鍛え方
プロヴォカティブ・シンキングの演習
著者等紹介
山梨広一［ヤマナシヒロカズ］
マッキンゼー・アンド・カンパニーディレクター。１９５４年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、スタンフォード大学経営大学院修了。富士写真フイルムを経て、９０年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。日米欧の小売業、消費財メーカーおよびエレクトロニクスメーカーの戦略構築や組織変革などを中心に、さまざまなコンサルティングを手がける。消費財・小売業グループのリーダー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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蓮華
14
思いつき君、堅実君、ヒトマネ君と面白がる君。 できないと思うのじゃなくてできると思って面白がる。 そんな思考がてきるようになる？本でした。2018/10/25
tetuneco
7
面白がるには、客観的な視点と気持ちの余裕が必要なのかな。2011/03/30
ひとまろ
6
面白がる君を目指そうって本。 どちらかというと自分は思いつき君と堅実君のハイブリッド。 2016/05/22
すん
4
自分が堅実君であることを思い知り、上司が面白がる君である事に気づいた。前提として重視している価値観が違うことにあまり気づいてなかったので、毎回何故そんなスムーズにいかなさそうな事を言い出すのだと思っていたが、本書を読んで納得がいった。そういう上司がいる場合、堅実君でいる事がリスクなのだと気付かされた。こちらが一生懸命考えたロジックの前提を簡単に壊してくるし、堅実君の消極的な考え方だと前提条件を変えられると何も反論出来ないし前向きな意見も言えない。結果、再検討となり納期に間に合わなくなる。2019/08/28
kemi:)
2
☆☆★★★一章がとても興味深かったので借りてみた。確かにものの考え方って4タイプに分かれるなと。そして、私はヒトマネくんと何も言わない君のMIXだろうな(一番ダメなやつw)。そもそも、興味ないことに対して面白がるようになれる方法が知りたい。最後の章でプロヴォカティブシンキングの演習みたいなのが載ってたけど、これでプロヴォカティブシンキングが身につくとは思えないなぁ。コンセプトの教科書の方が具体的で面白かった。2023/09/16
