内容説明
グローバル化、ネット化に対応する企業報告の先進的ガイドライン。財務情報と環境、CSR、サステナビリティ、ガバナンス等の非財務情報を統合した報告書の、ビジョン、枠組み、導入手順を大胆に示す。
目次
第1章 ワンレポートとは何か
第2章 最初の統合報告書:UTC社の事例
第3章 財務報告の現状
第4章 非財務報告の現状
第5章 持続可能な社会のための持続可能な戦略
第6章 今こそワンレポートの時代
第7章 インターネットと統合報告
第8章 持続可能な社会のための統合報告
著者等紹介
エクレス,ロバート・G.[エクレス,ロバートG.][Eccles,Robert G.]
ハーバード・ビジネススクール名誉教授、サステナビリティ会計基準審議会(Sustainability Accounting Standards Board,SASB)議長、国際統合報告委員会ステアリングコミティメンバー。1979年よりハーバード・ビジネススクールで教鞭をとり、1989年に終身在職権(tenure)を取得。経営と社会制度の視点からの企業報告に関わる研究で、多くの著作がある
クルス,マイケル・P.[クルス,マイケルP.][Krzus,Michael P.]
マイク・クルス コンサルティング代表、サステナビリティ会計基準審議会評議会メンバー。大手会計事務所にパートナーとして勤務後、2010年にサステナビリティと統合報告に関するコンサルティング会社を設立
花堂靖仁[ハナドウヤスヒト]
早稲田大学大学院商学研究科教授。國學院大學、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科を経て現職。World Intellectual Capital/Assets Initiative(WICI)プロモーティング・パーティー、WICIジャパン レピュテーション・リスク研究会代表、早稲田大学知的資本研究会代表、日本インベスター・リレーションズ学会理事(特別顧問)、日本インベスター・リレーションズ協議会企画委員。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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