内容説明
企業の産業医と健康管理コンサルティングの経験から、社員の健康を守るために、適切で効果的な対策と対処法を解説します。
目次
第1章 なぜいま、職場のメンタルヘルスなのか?
第2章 メンタルヘルス不調の症状を知ろう
第3章 メンタルヘルス不調は、どう現れるのか?
第4章 対策をスムーズにすすめる「しくみ」とは?
第5章 不調者の「復帰支援」を、どうすすめていくか?
第6章 メンタルヘルス不調の、予防・早期発見をどうするか?
第7章 今後のメンタルヘルスの課題とは?
著者等紹介
亀田高志[カメダタカシ]
(株)産業医大ソリューションズ代表取締役社長、医師。1991年産業医科大学医学部卒業。日本鋼管病院勤務、NKK(現JFEスチール)産業医、日本アイ・ビー・エム産業医、IBM Asia Pacificの産業保健プログラムマネージャーを経て、2005年7月より産業医科大学産業医実務研修センター講師。2006年10月に産業医科大学による(株)産業医大ソリューションズ設立に伴い代表取締役社長に就任。職場のメンタルヘルス対策に関するコンサルティング、様々なメンタルヘルス研修会の講師に加えて、産業医科大学における企業向けメンタルヘルス対策支援事業を担当する。日本産業衛生学会指導医、労働衛生コンサルタント、日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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チャッキーチェーン٩(* 'ω' *)و
0
図解説のおかげでよくある症状の事例がすごく分かりやすかったのだが、勉強の為とはいえこれ自分にもムッチャ当てはまるぞってのが申し訳ないが何とも言えない気分になる…2017/02/15
おーしゃん
0
係長代行に昇進したので、初めて部下を持つことになり、試しに読んでみた本。何事も、自分だけで抱え込まずに、早めに専門家の手助けを借りることが必要、ということですね。2011/04/10
neti2
0
真新しい事は書いてないが適切にまとまっている。産業医としてかなり実績がある著者。2009/04/23
ヒヨ
0
うつを経験した身としてこの際もっと深掘りしてみようと思い手に取り、読了。 この本を読んで、自分の勤める会社がいかにメンタルヘルスに対して無頓着かがよく分かりました。そして同時に、個人レベルにおいても、普段メンタルのことなど意識していない人はたくさんいるのではないかとも思いました。多くの人に知ってもらい、意識してもらいたい問題だと思います。 そして自分は、誰かが危険な状態に陥る前に助けてあげられる人でありたい。2020/09/08
水城
0
図解でまとめてあり、内容もわかりやすく的確。「あるべき対応の姿」が書いてあって、本当に入門にはわかりやすかった。 人事部や管理職だけじゃなくてきちんと外部リソース使ってね!とか、抱え込みすぎないで、とか文体や伝えたいこともとても良い書き方だと思う。手元に置いてもいいかな……。2018/09/10
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