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アメリカモデルの終焉―金融危機が暴露した虚構の労働改革

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492532539
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C3034

出版社内容情報

受難の就職氷河期世代や格差問題など、全ての元凶はここにあった! ―成果主義、ホワイトカラーエグゼンプション等、アメリカをモデルとした改革の虚構を暴き、次世代への指針を示す。

内容説明

受難の就職氷河期世代や格差問題等、全ての元凶はここにあった!成果主義、ホワイトカラー・エグゼンプション、解雇条件の緩和…米国に追従した改革の欺瞞を暴く。

目次

第1章 日本企業の成果主義はどうして失敗したのか?(成果主義の失敗を招いた三つの軸;日本における成果主義失敗の原因)
第2章 ホワイトカラー・エグゼンプションという幻想(歪曲されたアメリカの制度;残業代がつく人、つかない人の具体事例 ほか)
第3章 終身雇用制度は崩壊したのか?(二段階のステップで行われた「解雇の柔軟化」;年功序列と選抜のシステム ほか)
第4章 グローバリズムとプレゼン文化の崩壊(日本の経営者を追い詰めていたもの;アメリカが誇る「プレゼン文化」の限界 ほか)
終章 再生シナリオ、日本の雇用(陰鬱な未来図からどう発想を転換するか?;新卒一括採用制度崩壊の先にあるもの ほか)

著者等紹介

冷泉彰彦[レイゼイアキヒコ]
1959年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、コロンビア大学大学院修了(修士、日本語教授法)。福武書店(現、ベネッセ・コーポレーション)人事部課長補佐、海外事業部課長、ベルリッツ・インターナショナル社経営企画ディレクター、米国ニュージャージー州立ラトガース大学講師を歴任。プリンストン日本語学校高等部主任(現職)。1993年より米国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。