目次
第１章 汚れた手
第２章 ともに正しい選択肢のはざまで
第３章 役に立たない倫理の大原則
第４章 「睡眠テスト」による倫理
第５章 決定的な瞬間
第６章 ほんとうの自分になる
第７章 真実はプロセスにあり
第８章 力量（ヴィルトゥ）、美徳、および成功
第９章 静寂の空間
著者等紹介
バダラッコ，ジョセフ・Ｌ．［バダラッコ，ジョセフＬ．］［Ｂａｄａｒａｃｃｏ，Ｊｒ．，Ｊｏｓｅｐｈ Ｌ．］
ハーバード・ビジネス・スクール、ジョン・シャド記念講座（企業倫理）教授。セントルイス大学、オックスフォード大学卒業。ハーバード・ビジネス・スクールにてＭＢＡ（経営学修士）、およびＤＢＡ（経営学博士）取得。専門は企業倫理、競争戦略、経営戦略。現在、ハーバードのＭＢＡコース、エグゼクティブ向けコースで教鞭をとるほか、米国、日本などの企業幹部向け経営講座にてリーダーシップ、企業倫理等を教えている。（財）野村マネジメント・スクール主任教授も務める
金井寿宏［カナイトシヒロ］
１９５４年神戸市生まれ。７８年京都大学教育学部卒業。８０年神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了、８９年マサチューセッツ工科大学でＰｈ．Ｄ．（マネジメント）、９２年神戸大学で博士（経営学）取得。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授
福嶋俊造［フクシマシュンゾウ］
１９５７年東京生まれ。９４年ロンドン・ビジネススクールで経営学修士を取得した後、翻訳業に従事
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感想・レビュー
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ILP71
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意思決定が、ロジック、直感、価値観から成り立っていることを教えてくれた本。また、意思決定の瞬間にこそ、自分の価値観が顕わになることもこの本から学ぶ。いい本です。2017/03/13
えるも
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複数の例を挙げながら選択時の考え方について書かれた本。経営者としては、絶えず成功（成功とは磐石で繁栄する組織を作ること）を意識し、反対勢力の動きを見極め、縫うなんに対応することが大切。フォロワーにもその視点を持って行動できる人が増えると、組織力はぐんと高まるなぁ。2013/01/15
kuma-kichi
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どれも正しい選択肢から一つを選ぶのはとても難しい。 この本は、アリストテレスやニーチェ、マキアベッリ、マルクス・アウレリアスなど の思考をもとに、どれも正しい選択肢の中から一つを選ぶ「決定的瞬間」について その選択の考え方について述べています。 経営学と倫理学の融合したような本です。 お薦めです。是非読んでみてください。2012/01/05
たかし
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倫理（審美眼・哲学・道徳・信条）の基づく世界観・人生観・事業観が、意思決定と行動の基準。2007/02/05
ぽん
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近いうちに再読予定。読んだタイミングがよかった。紹介してくれた友人に感謝。2010/09/06
