内容説明
もう目先の議論はいらない!優良企業になるための要諦とは…。企業の目的は、永続的な成長と発展にある。そのために満たすべき条件、要諦、そして高収益経営を実現するための事業戦略モデルをキヤノン、日産、ヤマト運輸などの成功の「事実」をもとに詳述し、あわせて、リーダー型人材の育成についての留意点についても明らかにする。
目次
第1部 企業経営の本質(ゴーイング・コンサーンとしての企業経営;再生に向けた企業変革の要諦;高収益経営実現に向けた克服課題)
第2部 「経営のスペシャリスト(リーダー)」の要件(「経営のスペシャリスト型人材」開発システムの構築;「経営のスペシャリスト」への道)
著者等紹介
関根次郎[セキネジロウ]
1944年、東京生まれ。67年に早稲田大学理工学部卒業。76年に米国スタンフォード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。株式会社ブリヂストンでの企画部門(本社および化工品事業部)勤務を経て、82年以降、マネジメント・コンサルティング業界に移る。SRIインターナショナル、ベイン・アンド・カンパニー(マネジメント・コミッティー・メンバー)、コーポレイト・ディレクション・インク(取締役)を経て、93年に株式会社マネジメント・イノヴェーションを設立。以後、同社代表取締役として、一貫して企業の経営革新プロジェクト(経営理念の確認、経営ビジョンの見直し、戦略の転換・再構築、組織構造・組織運営ルールの再設計、人事制度の再設計、組織風土の転換等の改革推進プロジェクト)を数多く手がけるかたわら、トップ経営者の顧問、経営諮問委員、経営幹部研修、講演、執筆などの活動にも精力的に取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。