出版社内容情報
失われた１０年は無駄ではなかった。ザイン、インクス、鷹山など大企業をスピンオフしたエンジニアによるハイテクベンチャーが日本の経済・産業を再生させる。
目次
序章 スピンオフ・ベンチャーが日本を救う
第１章 脱藩エリートエンジニアが起こす新しい波
第２章 日本産業再生の鍵
第３章 ドイツ・ベンチャー育成の驚き
第４章 米国ベンチャー育成の隠し味
第５章 日本ベンチャー育成の課題
第６章 日本型ベンチャー創出の「場」とモデル
第７章 ハイテクベンチャー活用による科学技術発展促進
第８章 二〇一〇年の日本産業
著者等紹介
前田昇［マエダノボル］
高知工科大学大学院工学研究科起業家コース教授。１９４４年大阪府堺市に生まれる。高崎経済大学経済学部経済学科卒業、慶応義塾大学大学院（政策・メディア研究科修士）、高知工科大学大学院（工学研究科学術博士）修了。日本ＩＢＭ（株）、米ＩＢＭ本社、ソニー（株）本社本部長、ソニー米本社バイスプレジデント、ソニー欧本社ディレクター等を経て、現職。文部科学省・科学技術政策研究所客員研究官、名古屋大学非常勤講師を兼務
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