オフ・バランス経営革命―「見えない資産」が企業を変える

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492531099
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

出版社内容情報

スピードが経営の成否を決める!大切なのは資産なのか、ブランド力なのか。日米有力企業の事例を交え、何を持ち、何を捨てるのべきかをわかりやすく解説する。

内容説明

ブランド、特許、人材、NPOこそが企業価値の源泉。宝の山はバランスシートの外にある。

目次

第1章 オフ・バランス経営時代、来る(なぜ今、オフ・バランス経営なのか;オフ・バランス経営を考えるにあたって)
第2章 オフ・バランス資産で攻める(オフ・バランス資産に注目;「作る」から「使う」へ ほか)
第3章 資産を消す(オン・バランスを捨ててオフ・バランスへ;現金を消す ほか)
第4章 オフ・バランス資産を計る(オフ・バランス資産の資産計上;ブランド価値の評価 ほか)
第5章 オフ・バランス資産を生かす(資金調達―オフ・バランス資産ファイナンス;事業創業―IPRベンチャリング・モデル ほか)

著者等紹介

伊原智人[イハラトモヒト]
1990年東京大学法学部卒業。’96~97年ワシントン大学ロースクールCASRIP(知的財産研究所)客員研究員。’98年ペンシルベニア大学ロースクールにてLLMを取得する。政策立案の立場から、電子商取引に係るプロジェクトに関与。現在、知的財産権制度・知的財産権ビジネス、IT政策について研究中。著書に「電子商取引」「ビジネスモデル特許戦略」がある

柴田英寿[シバタヒデトシ]
ITコンサルタント。1992年早稲田大学政経学部卒業。1998年Olin School of BusinessにてMBAを取得する。製造業を対象に、間接業務、システム開発業務を効率化し、創造的な仕事へシフトすることをテーマにコンサルティング活動を展開中。また、MBA友の会の活動を通じて、日本人のビジネス教育の拡充を推進中。著書に『バリューインテグレーション』『ビジネスモデル特許戦略』(東洋経済新報社)などがある
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感想・レビュー

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手押し戦車

8
コモディティ型ビジネスは有形固定資産に投資をしても短期間は有利になるけど競合が同じ様に合理化して競争が激化する。ブランドの維持も消費者から見ると値段の安い方を選ばれてしまう。消費者独占型は村に橋を渡たらないと行けない井戸が有り橋を渡るのに通行料が必要となる。極端だけど唯一の橋を運営する企業は顧客は橋を使わざるを得ない状況で製品を手にとっても代替えが無いので高価格を支払って手に入れる。運営する橋に名前を付けることで自然とブランド力が強化され固定資産が陳腐化しない分、投資が少なく資産増える構造になる2014/11/22

nomnom

0
「BSに計上されない資産の可能性に気付き活用すること。」2009/08/24

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