出版社内容情報
日本型コーポレート・ガバナンスはどのように位置づけられるべきか。東証1部上場企業の取締役へのアンケートにより、経済学・経営学・法学などの観点から実証分析。
内容説明
日本的経営を超えるコーポレート・ガバナンスはいかにあるべきか。企業と雇用の変貌のゆくえを、企業トップへのアンケートに基づき、社会学・経済学・会社法・労働法の視点から分析・展望。
目次
序論 新日本型コーポレート・ガバナンスと雇用・労使関係
第1章 日本企業のコーポレート・ガバナンス:現状と展望
第2章 コーポレート・ガバナンスの日本型と非日本型
第3章 経営者のキャリアと報酬の実態
第4章 コーポレート・ガバナンス論と会社法
第5章 日米独のコーポレート・ガバナンスと雇用・労使関係―比較法的視点から
第6章 コーポレート・ガバナンスと労働組合
要約と結論