バリアバリューの経営―障害を価値に変え、新しいビジネスを創造する

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バリアバリューの経営―障害を価値に変え、新しいビジネスを創造する

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  • サイズ 46判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492522370
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C3034

出版社内容情報

自らが車いすユーザーであり、15年にわたって、当事者視点でバリアフリーのコンサルティング会社「ミライロ」を起業した著者による経営論。2024年、障害者差別解消法で民間企業にバリアフリー対応が義務づけられ、バリアフリー対応はCSRの領域ではなく、コンプライアンスとして問われる時代となった。障害者市場に着手している企業はまだまだ少ないが、世界で18.5億人、日本でも1165万人という広大な潜在市場が存在している。本書では、バリアフリーマップ、ユニバーサルマナー検定、デジタル障害者手帳「ミライロID」など、DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)推進に向けて次々に唯一無二の事業を拓いてきた著者が、これまでの歩みと今後の展望を語る。

内容説明

DE&I推進に向けて唯一無二の事業を拓いてきた「ミライロ」15年のストーリー。安心して街に出られる「バリアフリーマップ」、多様な人への向き合い方を学ぶ「ユニバーサルマナー検定」、当事者の声による製品開発「ミライロ・リサーチ」、聴覚障害者への情報保障「ミライロ・コネクト」、デジタル障害者手帳「ミライロID」…。潜在市場は世界18.5億人、日本1165万人。障害者と向き合うことがビジネスにつながる!障害者差別解消法改正で知っておきたい「合理的配慮」とは。

目次

プロローグ
第1章 ビジネス視点での障害者差別解消法(法的義務に変わった障害者対応;本当は難しくない「合理的配慮」 ほか)
第2章 バリアをバリューに変える(20歳の春、向こう見ずな起業;車いす「だから」トップ営業になれた ほか)
第3章 障害者が今日を楽しみ、明日を期待できる社会(情報のバリアを解消する;リソース不足を解消したアイデア ほか)
第4章 バリアフリー先進国日本(飛鳥時代から続く障害者との歴史;先人が築いた多様性を重んじる日本 ほか)
エピローグ

著者等紹介

垣内俊哉[カキウチトシヤ]
株式会社ミライロ代表取締役社長。1989年生まれ、岐阜県中津川市出身。骨形成不全症という遺伝性疾患のため、幼少期より骨折が多く、車いすでの生活を送る。2010年、立命館大学在学中に株式会社ミライロを設立。バリアフリーマップの制作や、多様な方と向き合う「マインド」と「アクション」を学ぶユニバーサルマナー検定の運営を行う。近年は、デジタル障害者手帳「ミライロID」の開発・運営も手がけている。2013年に一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会を設立し、代表理事に就任。龍谷大学客員教授、上智大学非常勤講師、立命館大学訪問教員も務める。「日本スタートアップ大賞2023」厚生労働大臣賞などに選出・受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しまちゃん

0
ミライロ代表取締役社長の垣内俊哉さんが、自身の障害を価値に変え、新しいビジネスを創造するバリアバリューということを語っています。あきらめるという言葉は、仏教が語源で「諦観」と書き、「明らかにする」「現実をありのまま観察する」ことが本来の意味です。俊哉さんは、歩けないという現実を明らかにできたのです。歩くことをあきらめた俊哉さんは、起業することを次の目的にします。車いすが俊哉さんの体の一部となり、支えてくれているように、多くの人のそれをサポートしたいという気持ちに感動しました。2025/03/19

tangent

0
多くの困難を克服してきたであろう著者の言葉にはとても説得力がある。なぜこれほど強く突き進めるのか。自分にはない力を羨ましく思う。刺激にもなった。2025/02/10

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