内容説明
理想の会社をつくる鍵はこんなところにあったんだ。「風とひとつになった会社」。
目次
第１章 よい雰囲気は言葉から始まる（合言葉「想いをひとつに！」を口癖に；合言葉が会社の雰囲気をつくる ほか）
第２章 社員とバーベキューをして「社風」をつくろう！（工夫や努力で想いは伝わる；人は誰かの役に立つことで満たされる ほか）
第３章 タレント性を引き出す「社風」をつくろう！（社員というタレントが会社を盛り上げる；他人の期待に応えることが「タレント力」である ほか）
第４章 あなたと組織が成長する、解釈力の磨き方（自分の仕事の意義を考えよう；仕事の尊さを知れば人生の価値が上がる ほか）
著者等紹介
蓬台浩明［ホウダイヒロアキ］
（株）都田建設代表取締役社長。和歌山県生まれ。静岡大学工学部、千葉大学工学部建築学科卒業。事業に使用する電力１００％グリーンエネルギーなど業界と地域を代表する環境企業として２０１０年「静岡県知事褒賞」を受賞。圧倒的な社風力は、『たけしのニッポンのミカタ！』（ＴＶ東京系列）に取り上げられ話題となる。２０１０年ハウスオブザイヤー受賞。一般財団法人グリーンジャパン評議員。感性工学会正会員。日本デザイン学会正会員。ドラッカー学会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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R
16
人事マネジメントとチームビルドに関する著者の哲学と実践を書いた本でした。情熱をもって、みなが同じ方向へと努力するというのが理想ではあるのだが、それを実践することは大変難しいというお話について、それでも様々な努力のうえにそれを成し得た方法を解説していました。説明で読んでしまうと、よくある話のようにしか思えないのですが、それを行うことの難しさと、たゆまぬ情熱の必要性が伝わってきました。バーベキューでも、客への感謝でも、ともかくやると決めて、やりきるのが重要とのお話。2016/09/21
Miyoshi Hirotaka
3
小さな習慣が個人を変え、組織を変える。この会社でそのきっかけを作ったのはバーベキューだ。この仕掛はマニュアル化され、型となった。型は繰り返すことで強さを増し、レバレッジが効くようになる。体で覚えた部分が増えるからである。但し、それだけでは不十分。さらに、実行、検証を繰り返し、仕組み化出来る部分は、型を修正していく作業が必要だ。このサイクルを繰り返すことで何も考えなくとも続けられるようになり、一人の特別な人に依存せずとも、各人が柔軟に動いて問題解決をしていける組織が出来上がる。2012/12/30
ふるしゅん
2
想いを具体的に分かるようにしっかり伝え、共有することが大事。仕事も人生も、日々積み上げ方式でなく、ゴールから逆算して計画を立てて仕事を進める。何より、この社長は仕事とプライベートを分けずに、1人の人間として社員を見ているなぁと感じた。2015/12/27
いこたす
2
会社の仕組み作りの話 恒例行事であるはずのBBQを2年連続で開催しなかったうちの会社に対する当て付けに、送りつけてやろう（笑）と思い購入した本書。だってタイトルが直球なんですもの（^人^） そして内容はというと、会社の雰囲気を良くしたり社員のモチベーションを高める為に都田建設の蓬台さんが作った仕組みを教えてくれるというもの。 みんなで決めたルールを守れなかったら厳しく叱るや「ホウレンソウ」などやっていることは基本的なことですがそれを定着させる為の工夫は確かに凄いと思いました。私の会社でも取り入2011/07/23
Keiji Ishibashi
2
「情熱を傾けられるものがあるからこそ人は幸せを感じる」「社員の幸せの結果会社は成長する」「困難があるからこそ感動がある」「一人の天才に重責を担わせることによって得られる成功の確率より平凡な人間を組み合わせて非凡な能力を発揮するチームの成功確立の方が高い」～BBQハウツーもあるのですがそれだけでない、チームづくりや自己啓発、経営成功事例の本でした。「晴れた日はBBQをしよう」を合言葉にBBQを社員教育の場にしてしまっているところがすごいです。青臭くもよい刺激となるフレーズもたくさんあり、好きな本のひとつです2010/08/23
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- 和書
- 失せ物屋お百 ポプラ文庫
