一橋ビジネスレビューブックス<br> 組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト

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一橋ビジネスレビューブックス
組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492521465
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C3034

内容説明

コンピテンシー/モティベーション/キャリア・デザイン/成果を意識した組織行動/人事評価/リーダーシップ…9つのキーコンセプトを中心に、組織に生きるひとの生き方、働き方、働かせ方を考える。

目次

第1部 組織行動という分野への招待(経営学と組織行動の間柄―なぜ組織行動を学ばなければならないのか)
第2部 組織の中の個人(コンピテンシーとは何なのか―コンピテンシーの学習プロセスこそが力になる;モティベーション論のミッシング・リンク―仕事に打ち込む「元気の素」を探る ほか)
第3部 成果と評価の問題(成果を意識した組織行動を目指して―何のため、誰のための成果か;人事評価をめぐる根本問題―評価は涙か、溜め息か ほか)
第4部 個を活かし組織の力を高める(変革の時代におけるリーダーシップの求心力―課題vs.対人関係の微妙な絡み合いでフォロワーはついてくる;職務満足と組織コミットメントから見る職場の幸福論―賢き者は幸いであるか、会社を愛する者は救われるか ほか)

著者等紹介

金井寿宏[カナイトシヒロ]
1954年神戸市に生まれる。1978年京都大学教育学部卒業。1989年米国マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院博士課程修了(Ph.D.)。1994年神戸大学経営学部教授を経て、現在、神戸大学大学院経営学研究科教授

高橋潔[タカハシキヨシ]
1960年大阪府に生まれる。1984年慶応義塾大学文学部卒業。1996年米国ミネソタ大学(University of Minnesota)カールソン経営大学院博士課程修了(Ph.D.)。南山大学経営学部講師、助教授、同大学総合政策学部助教授を経て、2004年より神戸大学大学院経営学研究科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
コンピテンシー、キャリアデザイン、職務満足、リーダーシップ、評価制度の方法や価値観からの違いなどが書いてある。2010/11/04

asmudm

2
経営学の学び目的で読了。組織行動が体系的に描かれる。2000年代初頭に書かれた1冊であるが20年を経てなおテキストとしての有効性を持つのは、この内容の意義深さの証左。研究としてはBSCへの言及がこの時代の「トレンド」としてなされており興味深い[=現在とのギャップ]。マクロよりミクロ、ミクロからマクロへの貢献という考えも、今やこれが主流でマクロの存在感の無さからすると隔世の感。自身の学生時代がこの過渡期にあり、当時の社会科学の学術の第一人者の変化、変容が今に繋がっていると理解。村上春樹への言及もGood。2024/06/30

kuma-kichi

1
金井さんの著書にしては珍しく乗り切れなかった。 「こんなでした、あんなでした」「こんな学派あります、こんな考えあります」と羅列しただけの印象。んー、もうちょっと熱が伝わればよいのだけれど。2017/05/04

ripurou

1
コンピテンシ、モチベーション、キャリアデザイン、成果と評価、リーダーシップ、組織コミットメント、知ることとは何か、非常にわかりやすく語りかけるように書かれています。良い本でした。2011/10/19

Naotaka Nonogaki

0
同じテーマの他の本を読むにあたり、そちらが和訳だったので似た日本人が書いた本も読んでおくか、と借りた。つまんなかったので2章しか読んでない。本命はまだ予約待ち。2016/01/09

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