出版社内容情報
日本的経営がゆらぎ、経営者も新たな経営モデルを模索している。米国で浸透しているモデルを解説するとともに、それをヒントに日本の経営のあるべき姿を模索する。
内容説明
グローバル資本主義のもとで、日本企業はどのように経営を行なっていけばよいのか。この問いに答えようとしたのが本書である。グローバル資本主義の時代に生き残っていくには、日本企業は経営スタイルそのものを変革していかなければならない。もっともっと「企業価値」というものに敏感となり、企業価値を創造する経営に注力しなければならない。新しい経営スタイル、それは「企業価値を経営する」ことだ。これが本書の基本メッセージである。
目次
第1章 企業価値経営革新に向けて
第2章 グループ価値創造経営
第3章 企業評価の新たなパラダイム
第4章 株式市場からみたエクセレント・カンパニー
第5章 高格付け・高株価を実現する企業経営
第6章 グローバル・スタンダードに基づく日本企業の再構築
第7章 マネジメント・バイアウト(MBO)による経営革新
第8章 金融機関の経営パラダイムの転換