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環境でこそ儲ける―ビジネスは「環境経営」で進化する

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492502488
  • NDC分類 519.13
  • Cコード C3034

出版社内容情報

イメージアップの環境の時代は終わった。環境を事業の中核に据える環境先進企業を例に「本業で儲ける環境経営」を徹底解説。

●企業の発展は「環境」にこそある!
イメージアップとして環境に関わる時代から、環境を事業の中核に据え、
環境で儲ける経営をさまざまな角度から徹底解説。

◆「環境で儲ける」経営への大転換が必須
・環境を敬遠する企業が衰退する事実を摘出
・公害対策が経済的にも見合った企業の取り組みを紹介
・環境先進企業を創発するための具体策と手法がわかる

◆環境を経営の中核に据える企業の現場からの提言
 環境先進企業12社はいかに「環境」に向き合い、事業に取り入れていったのか。
 実際に中心として推進したキーマンが渾身の報告。
・マイナスをバネに飛躍した企業……チッソ、前田建設工業
・社長のイニシアティブにより環境経営を推進する企業……旭化成、パナソニック
・高度な技術を磨いて売りたいモノづくりに取り組む企業……本田技研工業、旭硝子、和郷園
・環境を軸に顧客とともに成長する企業……阪急電鉄、三菱地所、西武信用金庫
・環境企業をバックアップする目利き企業……日本政策投資銀行、三井住友銀行

◆環境経営を本業に組み込む新視点がわかる
・製品・サービスを通じて環境に貢献する手法
・地域や社会への貢献と競争力向上を両立させるマネジメント
・先進企業・先進経営者はすべての行為が環境に依拠していることを知って行動する

●環境で儲けられない企業は、やがて衰退する。
 いますぐ「環境」から新機軸を!

序 章 よい子の住むよいまちづくり――環境経営サロンの試み
第1章 「環境嫌い」から「環境で儲ける」への大転換
第2章 環境経営の現場から――環境先進企業12社の提言
第3章 環境経営の現場を読み解いて見えてくるもの
     【対論】21世紀の環境経営を考える――「環境先進企業」をどう創発するのか
第4章 環境経営を本業に組み込む新視点

【著者紹介】
小林 光(コバヤシ ヒカル)
慶應義塾大学大学院教授、元環境省環境事務次官
1949年生まれ。京都議定書の取りまとめや水俣病特別措置法の未認定患者救済策づくりに尽力。定年後、慶大教授に。著書に『エコハウス私論』(ソトコト新書)など。

内容説明

マーケティング、商品開発、技術革新、顧客志向、共進化、新機軸・新発想はすべて「環境」から生まれる。環境をビジネスの中核に据える12の「環境先進企業」に学べ。

目次

序章 よい子の住むよいまちづくり―環境経営サロンの試み
第1章 「環境嫌い」から「環境で儲ける」への大転換(なぜ、企業は環境を敬遠するのか;公害対策は経済的に引き合ったという日本の経験;環境ビジネスがないと共倒れ―それが地球社会の現実)
第2章 環境経営の現場から(マイナスをバネに飛躍;社長のイニシアティブ;目利きになる)
第3章 環境経営の現場を読み解いて見えてくるもの(いまなぜ「環境経営」+「サロン」なのか?;環境経営サロンで見えてきたこと;環境の取り組みを未来への投資と捉えるためには;「共進化」を深めていくためのプラットホーム;環境経営の特徴的なポイントとは何か;これからの環境経営サロンのあり方)
第4章 環境経営を本業に組み込む新視点(公益との結合―CSVに取り組む;エコ経営革命の3つの鍵―コーベネフィット、マルチ・エージェント、共進化)

著者等紹介

小林光[コバヤシヒカル]
1949年東京生まれ。1973年慶應義塾大学経済学部卒業。同年環境庁(当時)入庁後、主に環境と経済、環境のための計画、地球環境等に関わる諸課題を担当。1995年以降は、同庁地球環境部環境保全対策課長として、気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)の日本への誘致、同条約の京都議定書の国際交渉、我が国初の地球温暖化防止法制(地球温暖化対策推進法)の国会提出などを担当。環境管理局長、地球環境局長、大臣官房長、総合環境政策局長を経て、2009年7月より環境事務次官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Yasuaki Miyamoto

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企業における環境への取り組みについて、ビジネスの観点から事例研究をした連続講義の内容が紹介されています。なぜビジネスをしていく上で環境に取り組むことが必須となるか分かりやすく解説されています。2013/08/18

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