内容説明
転換期を迎えたIT市場。新たな層への浸透と周辺領域との融合により再成長へ向かう。主要ITトレンドを切る4本の論文のほか、2014年までのIT主要26市場の市場規模を徹底予測。
目次
序章 業際・融合領域を模索する転換期のIT市場
第1章 これから情報・通信市場で何が起こるのか
第2章 ネットビジネス市場
第3章 モバイル市場
第4章 ブロードバンド市場
第5章 放送メディア市場
第6章 ハード市場
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
1
ダイジェスト版からの要約 携帯電話市場におけるオープン化が進み、ここ数年で大きな構造変化が起こりつつある。Googleやアップルの携帯電話市場への参入である。Googleはandroidという携帯電話のOSへの参入を表明し、アップルはiPhoneという端末で携帯電話事業に参入している。インターネットの世界は、水平分離型の事業構造を持つオープンな市場であり、同様のやり方が携帯電話市場に持ち込まれれば、オープン化は進む。NRIですら2008年本書執筆時点で、スマホの市場変化の脅威に気づいていないのが興味深い。2018/06/21
hagi
0
一応お勉強でざっと。「業際間の境界見直しをめぐる動き」。当然の感想かもだけど、ソーシャルビジネスってのは、マッチングビジネスなんだなあと。2011/01/30
w
0
あえて1年後に読んでみた。2011/01/07
ryouen
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ネット広告と決済の未来について、想いを馳せる。2010/04/28