世界の知で創る―日産のグローバル共創戦略

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世界の知で創る―日産のグローバル共創戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492501931
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C3034

出版社内容情報

日産自動車の20年におよぶ海外開発拠点づくりの物語。米国と欧州で形式知と暗黙知の融合から「グローバルな知の共創」を実現させていった道筋を明らかにしている。

内容説明

日産開発部門がグローバル展開に成功したのはなぜか。日産のこの経験から日本企業は何を学べるか。日米欧での一〇〇人を超える関係者への取材を通じて「知の共創」という観点から二〇年間の軌跡を総括し、『日本流グローバル化の本質』を探る。

目次

第1部 アメリカでの開発戦略―フロンティアスピリット(異文化との出会い;さまざまなギャップを乗り越えて;大転換;パフォーマンス。イノベーション)
第2部 ヨーロッパでの開発戦略―ダイバーシティスピリット(本場欧州での自動車開発への挑戦;ダイバーシティの修羅場がつくりあげた共創の文化;再びケース3への挑戦)
第3部 世界の知で創る―グローバルスピリット(グローバル知識綜合―いつでもどこでも誰とでも共創;思いのある実践主義―夢と実践のスパイラル;知を創造するグローバルチーム―グッドグローバルエンジニアたれ;ルノーとのアライアンスによる新たな次元)

著者等紹介

野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
1935年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にてPh.D.取得。南山大学経営学部、防衛大学校、北陸先端科学技術大学院大学各教授を経て、一橋大学名誉教授およびクレアモント大学ドラッカースクール名誉スカラー

徳岡晃一郎[トクオカコウイチロウ]
CCWプレジデント。フライシュマン・ヒラード・ジャパン、パートナー。1957年生まれ。東京大学教養学部卒業。オックスフォード大学経営学修士。日産自動車人事部、欧州日産を経て、99年より現職。レピュテーションマネジメント、人事および社内コミュニケーションなどに関するコンサルティングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SS

1
久々に再読、前回はドキュメンタリーとして今回は1部の北米での事例,2部は欧州での事例。そして、3部での総括としてモデル化とルノーアライアンス成功の事例で検証で締めている。2016/09/14

mkisono

1
グローバル開発あるある的な話が多かった。 「軒先を借りる」という気持ち。謙虚さが必要。2014/06/26

Makoto Murata

0
文化と異なる海外でことづくりを行うことは、単に他社の物まねではうまくいかないだろう。当たり前のことかも知れないが、それぞれの企業(事業)も目的意識(思い)と、その実現方法の追求で、結果が大きく違ってくるのではないか。テーマはグローバル共創ではあるものの、エッセンスはもっと広く、身近にも使えると感じた。2012/02/24

おっとちゃん

0
斜め読み2009/07/09

norio sasada

0
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/ec100e75d0da473e3fe95e3acea97794 https://note.com/norio0923/n/n4e1c0e794ff02009/06/02

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