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神主さんがなぜプロサッカーチームの経営をするのか

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492501580
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C3034

内容説明

愛宕神社の宮司がなぜ、さまざまな事業を展開しているのか?地元企業501社の株式公開を目指すなど、いま話題の「まちおこしのカリスマ」がすべてを語る。

目次

第1章 宮司であることと事業家であることは「車の両輪」である―地域の幸せのために働く
第2章 まちに新たな「まつり」を創出する―アルビレックスがつくる心のよりどころ
第3章 心が循環する経営―お金だけでない“流れ”をつくる
第4章 「八百万の神々」との出会い―「選択と集中」を超えて
第5章 新潟から世界へ羽ばたく―直接、海外を相手にできる時代
付記 愛宕神社、神明宮の由来

著者等紹介

池田弘[イケダヒロム]
宗教法人愛宕神社宮司、(株)アルビレックス新潟会長、NSGグループ代表、社会福祉法人愛宕福祉会理事長、関東ニュービジネス協議会会長。1949年、新潟市の愛宕神社・神明宮の宮司の家に生まれる。新潟南高校を卒業した後、国学院大学の神道職講座で神職を学び、77年に愛宕神社宮司となる。同年、新潟総合学院(NSG)を開校し、理事長に就任。NSGグループは新潟、福島に専門学校、高校、大学など30校を擁する日本最大級の教育事業グループに成長する(生徒数約1万3000人)。96年、サッカー・アルビレックス新潟の代表取締役に就任。経営の危機を乗り越え、観客動員数でJリーグ記録を更新。2003年にはJ1昇格を成し遂げ、「ニイガタの奇跡」と呼ばれる現象を巻き起こす。2005年には日本初のプロバスットボールリーグ「bjリーグ」の設立に尽力しリーグアドバイザーに就任。サッカー、バスケのみならず、チアリーディング、ウインタースポーツ、陸上などさまざまなスポーツの「アルビレックス」も展開。現在、501社の株式公開を目指した起業家支援プロジェクトに取り組むなど、各方面で活躍中。2004年度財界賞、2005年度「ニュービジネス大賞」アントレプレナー大賞部門最優秀賞、同年度ミッション経営大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

18
著者は、新潟市にあるNSGグループの経営者です。元々は市の中心部に古くから鎮座する愛宕神社と神明社の宮司です。その氏がなぜ起業家となり、そしてサッカーチーム「アルビレックス新潟」の経営者となるのでしょうか?曰く、神職の願いは地域の発展、安寧である、と。その為に学校を作って進学のために県を後にする若者に地元に残るという選択肢を作り、その後多方面に起業し、更に優位の人材の起業サポートをしようと志したそうです。サッカーをはじめとするプロスポーツ経営も、地域活性化のため。感想は「私も地域の為に頑張ろう!」でした。2019/03/03

Shinji Itagaki

2
著者の池田弘氏は神主であり経営者でもあるのですが、その立ち位置はまさにコミュニティワークそのものです。2011/11/01

momo

1
サッカーチームの運営は神社のまつりに似ているというところがわかり、なぜ神主さんが成功しているのかがわかりました。サッカーを中心にして新潟を幸せにしようという気持ちが伝わりました。2013/10/16

Akio Kudo

0
★★★ 読みやすさを評価したい。地域密着型のスポーツクラブを作る難しさは何となく分かるが、もう少しアピールしてもいいのではないかと思う。2018/08/07

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