内容説明
愛宕神社の宮司がなぜ、さまざまな事業を展開しているのか?地元企業501社の株式公開を目指すなど、いま話題の「まちおこしのカリスマ」がすべてを語る。
目次
第1章 宮司であることと事業家であることは「車の両輪」である―地域の幸せのために働く
第2章 まちに新たな「まつり」を創出する―アルビレックスがつくる心のよりどころ
第3章 心が循環する経営―お金だけでない“流れ”をつくる
第4章 「八百万の神々」との出会い―「選択と集中」を超えて
第5章 新潟から世界へ羽ばたく―直接、海外を相手にできる時代
付記 愛宕神社、神明宮の由来
著者等紹介
池田弘[イケダヒロム]
宗教法人愛宕神社宮司、(株)アルビレックス新潟会長、NSGグループ代表、社会福祉法人愛宕福祉会理事長、関東ニュービジネス協議会会長。1949年、新潟市の愛宕神社・神明宮の宮司の家に生まれる。新潟南高校を卒業した後、国学院大学の神道職講座で神職を学び、77年に愛宕神社宮司となる。同年、新潟総合学院(NSG)を開校し、理事長に就任。NSGグループは新潟、福島に専門学校、高校、大学など30校を擁する日本最大級の教育事業グループに成長する(生徒数約1万3000人)。96年、サッカー・アルビレックス新潟の代表取締役に就任。経営の危機を乗り越え、観客動員数でJリーグ記録を更新。2003年にはJ1昇格を成し遂げ、「ニイガタの奇跡」と呼ばれる現象を巻き起こす。2005年には日本初のプロバスットボールリーグ「bjリーグ」の設立に尽力しリーグアドバイザーに就任。サッカー、バスケのみならず、チアリーディング、ウインタースポーツ、陸上などさまざまなスポーツの「アルビレックス」も展開。現在、501社の株式公開を目指した起業家支援プロジェクトに取り組むなど、各方面で活躍中。2004年度財界賞、2005年度「ニュービジネス大賞」アントレプレナー大賞部門最優秀賞、同年度ミッション経営大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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