内容説明
最近、業績好調なIT企業、外食企業等の急成長ベンチャーの影には優秀な経営メンバーの存在がある。場合によっては、経営メンバーの力によって、会社の業態が大きく変わり、第二の成長期を迎える企業も少なくない。本書は、この知られざる経営パワー「経営メンバー」の初の解説書である。経営メンバーとはどんなもので、どう処遇され、どうすれば自分もなれるのか?元『アントレ』編集長が永年のベンチャー企業取材の経験をもとに、アナタも経営メンバーの一員になれる方法を解説する。
目次
第1章 「成功企業」の影に優秀な経営チームあり
第2章 経営メンバーが生み出す3つの価値
第3章 経営メンバーに求められる資質は何か
第4章 ビジネススクールに入れば経営メンバーになれるか
第5章 大企業は経営メンバー人材の宝庫である
第6章 経営メンバーになると人生はどう変わるか
第7章 経営者と経営メンバーが語る「マッチング」の条件
著者等紹介
高城幸司[タカギコウジ]
1964年東京生まれ。同志社大学文学部卒。1987年株式会社リクルート入社。通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。仮説力・キーマン営業など営業の手法も数多く開発する。そのノウハウを解説した営業関連の本を出版。『営業マンは心理学者』(PHP研究所)がベストセラーに。その後、起業/独立の情報誌『アントレ』を立ち上げ、事業部長、編集長を歴任。全国の行政・大学などで創業支援に関わり日本経団連『起業フォーラム』の委員も務める。2004年は転職支援のリクルートエイブリックで“事業再生”人材の提供をテーマに新領域を開発。2005年春に株式会社セレブレイン代表取締役社長就任。人と企業の働く選択肢を広げるためのコミュニティ『オルティナ』の開設とコンサルティングサービスを提供
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