出版社内容情報
構造的不況に陥った日本経済を活性化するのはベンチャー企業だ。光輝く企業家キャピタリズムの時代の到来を予言し、現在の中小企業の中にその萌芽を発見する。
内容説明
本書では、企業家キャピタリズムの意義を明らかにし、わが国におけるその拡大の筋道を検討した。とくに、わが国企業家セクターの現時点における実力と問題点の解明につとめた。
目次
序章 いまなぜ企業家キャピタリズムか
第1章 企業家セクターの意義
第2章 戦後・中小企業の成果
第3章 企業家セクターのモデル
第4章 企業家キャピタリズムの課題
第5章 中小企業政策の転換