Empire of AI―新しい帝国が生まれるとき

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  • サイズ A5判/ページ数 600p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492444948
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

ノーベル賞受賞経済学者アセモグル、「監視資本主義」著者ズボフが絶賛!
私たちが気づかないうちに誕生しつつある新しいAIの帝国の全貌を描き出した大作!

7年に及ぶ取材、260人への300回以上のインタビューに基づく詳細な記録。

著者のカレン・ハオはオープンAIを詳細に取材した初めてのジャーナリスト。
同社とAI業界の実情を描いた本書(原題:EMPIRE OF AI)を執筆し、
本書は2025年5月の出版直後、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリスト入りを果たす。

2025年、米『TIME』誌の「TIME100 AI(AI分野で最も影響力のある100人)」に選出。
同誌より「ハオ氏は、AI革命の中心にいる企業に対する人々の認識と理解を
根本から形作っている」との評価を受ける。

●推薦の言葉
オープンAIとチャットGPTの台頭の裏にあるエゴと、危うい妥協を暴き出す壮大な告発書だ。
ユートピアを夢見たAIの構築者たちが、いかにして「帝国」の建設競争に飲み込まれていったか。
本書は、我々全員が支払わされている代償への警告である

ーーパーミー・オルソン(ブルームバーグ・コラムニスト)


私たちの生活はAIによって作り変えられようとしている。より正確に言えば、極めて自信過剰な数人の人々が経営する、
ごく少数の企業によってだ。これらすべてが不可避なのか、テック界の有力者たちの約束を信じていいのか、
AIの時代に民主主義を少しでも守ることができるのか。そう疑問に思うなら、この本を読んでほしい

ーーダロン・アセモグル(2024年ノーベル経済学賞受賞者)


これは英雄的な仕事だ。あなたがもし、デジタルの未来が優秀な科学者や賢明な投資家、
熱心な政治家たちの手によって守られていると考えているなら、この本を読んで考え直してほしい

ーーショシャナ・ズボフ(『監視資本主義』著者)






【目次】

プロローグ 王座を目指して
1章 サム・アルトマン
2章 オープンAIの使命
3章 オープンAIの中心
4章 進歩か、搾取か
5章 スケールアップへの野心
6章 安全性派閥の離脱
7章 GPT-3 API
8章 商業化の幕開け
9章 災害資本主義
10章 AGIへの道
11章 チャットGPTのリリース
12章 略奪される大地
13章 新たなマンハッタン計画
14章 アニーとサム
15章 解任劇の始まり
16章 危機の収束
17章 揺れる帝国の基盤
18章 帝国づくりの方程式
エピローグ 帝国の崩壊

内容説明

危険な技術の開発競争はなぜ止まらないのか?AI学習の裏側で行われている搾取的労働とは?巨大データセンターの弊害を誰が被っている?私たちの未来はこれからどうなっていくのか?「最高に便利なツール」の裏に隠された野望、格差、環境、労働の本当の姿とは?7年に及ぶ取材、260人への300回以上のインタビューに基づく詳細な記録。

目次

プロローグ 王座を目指して
1 覇権への挑戦(サム・アルトマン;オープンAIの使命;オープンAIの中心;進歩か、搾取か;スケールアップへの野心)
2 古くて新しい資本主義(安全性派閥の離脱;GPT‐3 API;商業化の幕開け;災害資本主義)
3 帝国の光と影(AGIへの道;チャットGPTのリリース;略奪される大地;新たなマンハッタン計画;アニーとサム)
4 内部抗争(解任劇の始まり;危機の収束;揺れる帝国の基盤;帝国づくりの方程式)
エピローグ 帝国の崩壊

著者等紹介

ハオ,カレン[ハオ,カレン] [Hao,Karen]
作家、ジャーナリスト。マサチューセッツ工科大学(MIT)にて機械工学の学士号を取得、副専攻でエネルギー研究を修める。Google[x]からスピンオフした最初のスタートアップ企業でアプリケーション・エンジニアを務めるなど、シリコンバレーでのキャリアを経てジャーナリズムの世界へ。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の記者として米中のテクノロジー企業を担当したほか、『MITテクノロジーレビュー』のシニアAIエディターを務める。本書は2025年5月の出版直後、『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラーリスト入りを果たし、全米批評家協会賞を受賞。2024年にアメリカン・ヒューマニスト・メディア賞、2022年に全米雑誌賞(30歳以下の部)を受賞。また、世界中のジャーナリストにAI報道を指導するプログラムの共同創設者としても活動している

長谷川圭[ハセガワケイ]
高知大学卒業。ドイツ・イエナ大学哲学部修士課程修了。同大学講師職を経て、翻訳家および日本語教師として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

95
人の集団では必ず社内競争と職場政治が生まれる。世界最先端の技術開発を担うオープンAIも例外ではなく、当初の理想を忘れ権力と名声に酔ったアルトマンCEOはAI帝国建設をめざしたが、会社の未来を巡る戦略的対立もあり権力闘争が激化した末にアルトマンの一時解任劇が起こるまでの状況が生々しく描かれる。世界から注目されるだけでなく敵意と反感と怒りに囲まれる組織の人間ドラマは外から見ていると政治劇を思わせるが、政治の意思を実行する現場では必ず踏みつけにされる者が出てくるのだ。人の業を理解できるAIが出現する日は来るか。2026/08/17

Omochi3bu

1
オープンAIという会社についてのノンフィクションみたいな風にも読めるし、サムかサム以外かというくらい、サムアルトマンの本でもあると思う。 チャット型aiはよく使っていたけれど、ここにも書かれてあった南米の水の話、ケニア、ベネズエラなどの労働の話を思い出すと、aiという技術への見方も変わる。2026/08/14

雪だるま

1
オープンAIがChatGPTをリリースして以降、生成AIの加速度的な性能競争が始まった。ChatGPTはリリースしてからすぐにユーザー数を爆発的に増加させ、AGIやその先のASIを実現させる未来がそう遠くないことを予感させた。オープンAIなどは人類社会へのAIの貢献を安全に実現することを目的に設立されており、その方向性を巡って意見の相違や対立があったものの規模を拡大している。2026/08/08

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