内容説明
世界は、グローバリズムの暴走をとめられるか?!グローバリズムの変遷を、「過剰な国際流動性」の生成、膨張、そして形態の変化を軸に分析。グローバル資本主義の「共同管理」の可能性を検討する。
目次
第1章 グローバリズムとは何か
第2章 軍事グローバリズム
第3章 グローバリズムとアジア
第4章 パクス・アメリカーナの崩壊
第5章 協調的グローバリズム
第6章 東西冷戦終結
第7章 金融グローバリズム
第8章 アジア通貨危機
第9章 暴走するグローバリズム
第10章 グローバリズムと地域共同体
終章 ポスト・グローバリズム
著者等紹介
金俊行[キムジュネン]
1958年大阪市生まれ。関西学院大学商学部卒。経済学博士(立命館大学)。元大阪経済法科大学経済学部教授。現在、関西学院大学、甲南大学、立命館大学、大阪市立大学非常勤講師。島根県立大学北東アジア地域研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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