内容説明
為替レート制度の選択が東アジア経済に及ぼす影響について分析し、域内政策政調の進め方、東アジア共同体構想の取り組み方などについて提言する。
目次
第1章 為替レート評価と経済パフォーマンス
第2章 アジア通貨危機の教訓
第3章 ドル・ペッグ離脱の実態
第4章 コーポレート・カバナンス改革
第5章 チェンマイ・イニシアティブ
第6章 世界金融危機の影響
第7章 中国経済の直面する課題
終章 東アジア持続的成長の条件
著者等紹介
金京拓司[キンキョウタクジ]
1963年東京生まれ。京都大学経済学部卒業。ロンドン大学経済学博士(Ph.D.)。財務省、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院客員研究員などを経て、神戸大学大学院経済学研究科教授。専門は、国際金融、アジア経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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