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立地と経済発展―貧困削減の地理的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 250p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492443682
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C3033

内容説明

産業はどこで始まり、経済発展はどこで起きるのか?空間経済学に基づいて経済発展の地理的展開のメカニズムを探り、発展支援の効果的な戦略を提起する気鋭の研究。

目次

第1部 産業立地の分析的視点(ブランド農業と経済地理―地方から世界への発信;持続可能な発展のための地方振興・脱「過大」都市;発展途上国の産業集積の立地と発展)
第2部 経済発展の地理的構造(産業発展の立地分析1―バングラデシュの事例、1987‐2004年;産業発展の立地分析2―フィリピンの事例、1988‐2006年;非農業活動の構成と空間―インドネシアの事例)
第3部 産業立地の事例研究(外資企業のR&D活動と地場産業の集積―「中国のシリコンバレー」の事例;北ベトナムにおける農村産業集積の発展;サバイバル集積の形成と解消―ナイロビの事例)

著者等紹介

園部哲史[ソノベテツシ]
1960年生まれ。東京大学経済学部卒。イェール大学大学院経済学科より博士号取得。現在、国際開発高等教育機構主任研究員、政策研究大学院大学教授

藤田昌久[フジタマサヒサ]
1943年生まれ。京都大学工学部卒、ペンシルベニア大学地域科学部より博士号取得。アジア経済研究所所長を経て、現在、経済産業研究所所長、甲南大学教授、京都大学経済研究所特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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