世界政治経済と日本・米国・中国

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492443651
  • NDC分類 319
  • Cコード C3033

内容説明

未曾有の世界的経済危機、テロとの戦い、地域紛争、核問題などの政治問題、エネルギー・食料危機、地球温暖化などの環境問題…いま、われわれが直面するさまざまな危機を打開するために3大大国はいったい何をすべきか。

目次

世界経済危機における日本、米国、そして中国の課題
第1部 気候変動問題への対応とエネルギー・食料の安全保障(気候変動問題への対応;気候変動と温室効果ガスの削減:食料およびエネルギー安全保障への影響;気候変動とエネルギー安全保障:オバマ政権の歴史的挑戦)
第2部 アジア経済統合と日米中関係(アジアの経済統合をめぐって;転機の東アジア地域主義と日米の協力アジェンダ;中国、日本、米国はこの不況をどのように克服するのか?:アジア経済統合の視点から)
第3部 変動期における日米政治と政策刷新(日米の政策とダイナミズムの分析;オバマ政権の政治経済:パラダイム、政策、政治;日本の危機対応における政治的リーダーシップと経済ガバナンス;オバマ新政権と日米関係)
第4部 グローバル危機と今後の研究課題(グローバル社会における政治経済と相互依存関係)

著者等紹介

藪下史郎[ヤブシタシロウ]
早稲田大学政治経済学術院教授。早稲田大学日米研究機構機構長。1943年兵庫県生まれ。1966年東京大学経済学部卒業。1972年イェール大学にてPh.D.取得。東京都立大学助教授、横浜国立大学助教授、教授を経て1991年より現職

秋葉弘哉[アキバヒロヤ]
早稲田大学政治経済学術院教授。ニューヨーク州立大学ビンガムトン校にてPh.D.取得。拓殖大学専任講師、助教授を務めた後、新潟大学教授を経て現職。ハーバード大学経済学部客員研究員、ケンブリッジ大学客員研究員などを歴任。専門は、国際経済学

弦間正彦[ゲンママサヒコ]
早稲田大学社会科学総合学術院教授、早稲田大学日米研究機構日米研究所所長。米国ミネソタ大学にて博士号取得後、財団法人国際開発センター研究員、横浜市立大学講師、助教授を経て、早稲田大学助教授。専門は、食料・環境

吉野孝[ヨシノタカシ]
早稲田大学政治経済学術院教授、早稲田大学日米研究機構アメリカ政治経済研究所所長。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程修了後、早稲田大学政治経済学部助手、専任講師、助教授を経て現職。ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院(SAIS)客員研究員などを歴任。専門は、英米政治学、政党論、アメリカ政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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