内容説明
テロリズムはグローバリゼーションを後退させるのか!?大変動期に突入したグローバル・エコノミーの「光」と「影」の構造を読み解く。
目次
第1編 グローバル・エコノミーの形成と本質(経済のグローバリゼーションとは何か;グローバリゼーションと雇用・賃金・所得分配;グローバリゼーションと政府・システム・経済成長;グローバリゼーションと企業・貿易・直接投資)
第2編 グローバル・エコノミーの展開と課題(グローバリゼーションと資本移動・相互依存・マクロ政策;グローバリゼーションと通貨制度・為替レート;グローバリゼーションと通貨金融危機;グローバリゼーションと中国・アジア;グローバリゼーションと開発援助)
著者等紹介
高橋克秀[タカハシカツヒデ]
1959年大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。同社会科学研究科修士課程修了(アジア経済論)。日本経済新聞記者、コーネル大学留学、日本経済研究センター研究員を経て、98年から三和総合研究所主任研究員(調査部)。北京大学国際政治経済研究センター・リサーチフェロー。現在は、グローバリゼーションと国家・地域社会の変容を研究。また、中国のミクロ消費構造の分析にも取り組む予定
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