グローバル・エコノミー―効率と不平等、繁栄と貧困のコントラスト

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  • サイズ B6判/ページ数 283,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492442814
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C3033

内容説明

テロリズムはグローバリゼーションを後退させるのか!?大変動期に突入したグローバル・エコノミーの「光」と「影」の構造を読み解く。

目次

第1編 グローバル・エコノミーの形成と本質(経済のグローバリゼーションとは何か;グローバリゼーションと雇用・賃金・所得分配;グローバリゼーションと政府・システム・経済成長;グローバリゼーションと企業・貿易・直接投資)
第2編 グローバル・エコノミーの展開と課題(グローバリゼーションと資本移動・相互依存・マクロ政策;グローバリゼーションと通貨制度・為替レート;グローバリゼーションと通貨金融危機;グローバリゼーションと中国・アジア;グローバリゼーションと開発援助)

著者等紹介

高橋克秀[タカハシカツヒデ]
1959年大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。同社会科学研究科修士課程修了(アジア経済論)。日本経済新聞記者、コーネル大学留学、日本経済研究センター研究員を経て、98年から三和総合研究所主任研究員(調査部)。北京大学国際政治経済研究センター・リサーチフェロー。現在は、グローバリゼーションと国家・地域社会の変容を研究。また、中国のミクロ消費構造の分析にも取り組む予定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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【★★★☆☆】'01年。新書レベルのマクロ入門を読んでいるとサクサクいけるかな。9章52講構成で理論は控えめに(当時の)時事ニュースをより具体的経済学的に掘り起こした感じ。バーツ危機後でもあり扱う国はアジアの比重が高くあとは米国も。バブル崩壊と日本の停滞の原因や「アジアの奇跡」など疑問点もいくらかあるが、「ドル化」や通貨金融危機、的を絞った戦後史などは勉強になった。2012/11/22

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