出版社内容情報
経済的繁栄の中心地はたえず移動するとの視点から19世紀初頭から現在までの200年を分析。西欧、米国、日本、中国、アジアの発展・衰退・挫折のメカニズムを解明。
内容説明
気鋭の経済学者が世界経済200年の発展・繁栄・衰退のメカニズムを多面的に分析。21世紀の日本と世界を展望する必読書。
目次
序章 世界経済の成長と構造―200年の経済パフォーマンス
第1部 第二次世界大戦前(イギリス―パックス・ブリタニカの運命;アメリカ―経済振興政策と高度経済成長;ブラジル―コーヒープランテーションの発展と大西洋システム;中国―多元的社会の工業化 ほか)
第2部 第二次世界大戦後(アメリカ―パックス・アメリカーナの宿命;日本―経済成長と企業行動;オーストラリア―ラッキーカントリーの盛衰;旧ソ連(ロシア)―ソ連システムの歴史的限界
南アフリカ―岐路にたつ新生国家)
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