出版社内容情報
古典期から第2次大戦後の現代まで人間集団を主軸に、多様性に満ちた東南アジア諸国の政治・経済・社会の歴史をユニークな視点から解説。魅力あふれるコンパクトな概説書。
内容説明
古典期から現代まで、多様性に満ちた東南アジア諸国の政治・経済・社会の歴史をユニークな視点から解説。初学者に最適のガイドブック。
目次
第1章 東南アジアとは何か
第2章 東南アジア近現代史の背景としての「古典」期
第3章 宮廷、国王、小農民―ヨーロッパのインパクト以前の東南アジア
第4章 少数民族奴隷―伝統的東南アジアのアウトサイダー
第5章 ヨーロッパの進出と挑戦
第6章 経済の変容
第7章 東南アジアにおけるアジア系移民
第8章 幻想の時代―両大戦間期の東南アジア、1918‐1941年
第9章 東南アジアにおける第2次世界大戦
第10章 革命と反乱―インドネシア、ヴェトナム、マラヤ、フィリピン
第11章 独立への別の道
第12章 独立した東南アジア
第13章 東南アジアの現代史