日本人の「稼ぐ力」を最大化せよ―世界と比べてわかった日本人のこれからの「稼ぎ方」

電子版価格
¥1,408
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

日本人の「稼ぐ力」を最大化せよ―世界と比べてわかった日本人のこれからの「稼ぎ方」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492396148
  • NDC分類 602.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

もう日本人は稼げないのか?日本ブランドの向上や社会インフラの再定義で、日本人の一人当たりGDPを倍増させる方法を考える。

2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックによる経済波及効果に期待が高まる一方で、少子高齢化が加速し、地方では人口減少が深刻な問題となっています。 これからの日本はどうすれば、閉塞感を打破し、稼ぐ力を取り戻すことができるのか?

本書では、

1)「日本文化のブランド価値の最大化」
2)「日本人の機能の最大化」
3)「日本に残る付加価値の最大化」

の3つの論点を中心に、グローバルでの日本の役割と生き残り方を示します。

はじめに 日本人はこれからどうやって食っていくのか?
第1章 世界との比較から見えてきた 日本人が「稼ぐ方程式」
第2章 日本文化の「ブランド価値」を最大化する
第3章 ICTを使いこなし、日本人の機能を最大化
第4章 日本に残る付加価値を最大化する
第5章 自分ゴト化で変わる日本

【著者紹介】
谷川 史郎(タニカワ シロウ)
野村総合研究所 理事長
1980年、早稲田大学理工学部卒業、株式会社野村総合研究所入社。
事業戦略コンサルティング部部長等を経て、2002年、執行役員コンサルティング第二事業本部長兼情報・通信コンサルティング部長。
2010年、取締役常務執行役員コンサルティング事業担当 兼 システムコンサルティング事業本部長。
2012年、取締役専務執行役員コンサルティング事業担当 兼 未来創発センター長。
2014年より理事長。

内容説明

成長する国はみんなやっている、日本人の付加価値アップの方程式。日本文化のブランド向上×日本人の機能向上×国内成長産業。

目次

第1章 世界との比較から見えてきた日本人が「稼ぐ方程式」(人口は確実に減っていく。しかし、問題の本質はそこではない;日本ならではの「売り物」がない!?;「売り方」下手の日本;個人を支える社会インフラが古いまま;「日本に価値を残す」ことをもっと意識すべき;これからの日本の「稼ぐ方程式」とは)
第2章 日本文化の「ブランド価値」を最大化する(私たちは日本文化を説明することに躊躇していないか?;日本文化の基本は「受容」「変容」「超越」;新興国でのブランド価値構築が要に;「日本文化の発信」をプロデュースする司令塔)
第3章 ICTを使いこなし、日本人の機能を最大化(ネットワーク思考の社会に転換できていない日本;ICTを使いこなすための「国民パワーアップ計画」;ICTで、中小企業の機能向上を支援)
第4章 日本に残る付加価値を最大化する(内需産業はイノベーションの宝庫;地場産業の魅力を発掘し、外需を創出せよ;「DNAに組み込まれた感性×先端技術」で勝負せよ)
第5章 自分ゴト化で変わる日本(日本人は「自分ゴト化」で大きく変化を始める;「身の丈」を知ることが、多様で安定した社会をつくる)

著者等紹介

谷川史郎[タニカワシロウ]
株式会社野村総合研究所理事長。1980年、早稲田大学理工学部卒業、株式会社野村総合研究所入社。事業戦略コンサルティング部部長等を経て、2002年、執行役員コンサルティング第二事業本部長兼情報・通信コンサルティング部長。2010年、取締役常務執行役員コンサルティング事業担当兼システムコンサルティング事業本部長。2012年、取締役専務執行役員コンサルティング事業担当兼未来創発センター長。2014年より理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらーく

0
スイスやフランスを参考にするのは納得。統合参謀本部が無いのは、戦前の軍隊と一緒。大戦略を立てられないのは、日本人の宿命なのかもしれない。2015/08/30

Kentaro

0
日本が稼ぎ続けていくためには、日本の文化をブランド化し、世界にどんどん出ていくこと、ICTの活用をとおしてイノベーションを起こし、価値を作り出し、医療の制度、保険の仕組み、負担の構造の見直しによる予防医療へのシフトによる経済効果向上などが挙げられる。 その中でも、特にICTを活用した『超臨場感』により、スポーツ、医療、教育など様々な分野での日本の強みが出せるのではないかと提言しています。2016/07/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9140459
  • ご注意事項

最近チェックした商品