東電解体―巨大株式会社の終焉

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東電解体―巨大株式会社の終焉

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492395578
  • NDC分類 540.921
  • Cコード C3033

内容説明

なぜ倒産させないのか、誰が責任をとるのか。“株式会社としての東京電力”という視点から明らかにする。

目次

第1章 原発事故でその正体をあらわす
第2章 地域独占企業としての電力会社
第3章 大企業体制の中枢
第4章 なぜ倒産させないのか?
第5章 国有化したらどうなるか?
第6章 「東京電力を解体して分割せよ」
第7章 経営者の責任
第8章 作られた神話―落ちた偶像
第9章 「巨大株式会社の時代」は終わった
第10章 企業改革法を!

著者等紹介

奥村宏[オクムラヒロシ]
1930年生まれ。新聞記者、研究所員、大学教授を経て、現在は会社学研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

燃えつきた棒

16
ど素人の僕などは、原発推進は国策だったのだから、原発事故の処理は、利益優先の一営利企業などに任せるのではなく、国自らが責任を持って当たるべきだと思うが、著者は東電のみならず巨大株式会社の解体を説く。 「原子力ムラ」、そこにあるのは、僕らが日本の現代史の中で嫌というほど見てきたお馴染みの「暗い絵」だ。 2016/04/12

Hiroki Nishizumi

3
東電たたきで終わってはいけない、日本における法人資本主義のあり方を見直すべきとの論調に賛同。東電は特殊な例ではなく日本企業の典型だと感じる。そして事故がなければその実態が表に出ることもなかった。2018/09/04

かやん

2
内容が薄かったかな。週刊誌のコピペは信憑性があるのかいなか。 所詮上が変わらなきゃってこと。でも変えたいと思う人はいないでしょう。 じゃあどうすればいいのでしょう。一般庶民は・・・2013/09/30

Hiroki Nishizumi

2
東電の今後についての各論ではなく、巨大株式会社の時代が終わりつつあるとの総論。著者得意の法人資本主義の矛盾指摘は納得出来るが、来るべきスキームについての描写が力不足。評価D2012/08/13

horabook

2
★:全く読むに値しない。事実認識も主張も浅すぎる。2012/05/27

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