出版社内容情報
日本経済停滞の原因は、1970年代以降の世界の構造変化にあった!ダイナミックな視点と明快な文章で現代世界経済史を振り返り、そこから日本経済の「今」を理解する。
内容説明
日本経済停滞の真因は、80年代からの世界大転換にあった。未来を知るために歴史を振り返る。
目次
序章 なぜ歴史を振り返るのか
第1章 現代世界経済の枠組みが1970年代に作られた
第2章 経済思想と経済体制が1980年代に大転換した
第3章 ITと金融が1990年代に世界を変えた
第4章 1990年代はアメリカとイギリスの大繁栄時代
第5章 未曾有のバブルとその崩壊:2000年代
終章 日本が停滞を打破するためになすべきこと
著者等紹介
野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主要著書『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経・経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、東京海上各務財団優秀図書賞、日本不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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