エコノミストたちの栄光と挫折―路地裏の経済学 最終章

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492394984
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C3033

出版社内容情報

私たちは何を語ってきたのか。戦後復興、高度成長、バブル、銀行破綻、そして・・・・・・。
『路地裏の経済学』シリーズで一世を風靡した民間エコノミストの竹内宏氏。戦後日本経済の軌跡をなぞり、それぞれの時代毎に活躍したエコノミスト群を描いた自伝的日本経済論。

【目次】
第一期 ルーツを探る(1945~49)
第二期 夢が広がる(1950~60)
第三期① 政府に歯向かう(1961~74)
第三期② 新しい世界を開く(1961~74)
第四期 頂上に着いた(1975~84)
第五期 復活を図る(1985~89)
第六期 下り坂で頑張る(1990~98)
第七期 新しいシンクタンクを目指して(1999~)

内容説明

本書は、長銀エコノミストの歴史をたどりつつ、著者たちの調査がどの程度時代をリードしたかを検討すると同時に、著者たちが仕事を通じて考察した日本経済や産業の変化と、その時、活躍した一流エコノミストたちの見識を紹介しようとしたものだ。また、銀行エコノミストが具体的に何をしていたかを説明するために、著者の過去の仕事にも触れた。

目次

エコノミストの悩み
第1期 ルーツを探る(1945~49)
第2期 夢が広がる(1950~60)
第3期(1) 政府に歯向かう(1961~74)
第3期(2) 新しい世界を開く(1961~74)
第4期 頂上に着いた(1975~84)
第5期 復活を図る(1985~89)
第6期 下り坂で頑張る(1990~98)
第7期 新しいシンクタンクを目指して(1999~)

著者等紹介

竹内宏[タケウチヒロシ]
1930年生まれ。静岡市清水区出身。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行入社。同行専務取締役・調査部長、長銀総合研究所理事長などを経て、現在、竹内経済工房を主宰。この間、東京大学、武蔵大学、学習院大学、法政大学講師、静岡文化芸術大学特任教授を歴任。また、現在は静岡総合研究機構理事長、静岡新聞論説委員、価値総合研究所特別顧問としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takuya

0
⭐5 オススメ。題名と違い、戦後からの日本を見る事ができ、非常に面白い。著者の他の本も読んでみようと思う。【備忘録】民間銀行の住宅ローンは70年代頃まで10年だった。71年にこれからは東アジアの時代だとの声があった。46年傾斜生産方式を支える金融機関として復金(興銀が母体)。(時期?)都市銀行は貸付額が預金を上回りいつも資金不足だった。加えて日銀は低利融資で都市銀行に貸し出しをして後押しした。2012/05/06

ken7ito

0
戦後のエコノミストの実情の一端を網羅的に理解できる良書2010/01/14

susue

0
小池百合子、アラビア語めっちゃうまいとのこと2020/04/04

sattsu_hbs

0
著者による日本長期信用銀行の栄枯盛衰が語られる。同時に戦後の「エコノミスト」がどのような立場にあったかが類推できる。

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