内容説明
超高齢者社会にどう臨むか、頭脳立国、クール・ジャパンをどう生かすか、欧米とアジアとの架け橋をどう目指すか。国家戦略なくして財政再建はありえない!データで読む日本の活性化戦略。
目次
第1章 日本の財政の現状(財政の現状;社会保障関係費の急増 ほか)
第2章 財政破綻の理由(戦後経済を支えた三つのボーナス;一九七〇年代に始まった変化 ほか)
第3章 二一世紀の日本の社会経済構造と財政(超高齢化社会;アジアの発展)
第4章 二一世紀の国家の役割(国家の役割の見直し―「当たり前」に戻る;それでも今より大きな国になる)
第5章 二一世紀の国家戦略(経済活性化のための国家戦略;アジアの発展を生かす ほか)
著者等紹介
大武健一郎[オオタケケンイチロウ]
東京都出身。1970年、東京大学卒業後、旧大蔵省に入り、主税局長、国税庁長官を歴任。現在、商工中金副理事長、大阪大学、学習院大学非常勤講師。35年間の官庁勤務のうち、20年間を税に携わる。税制の企画立案と税務行政の両方を担当。特に主税局で全税目を担当するとともに、国税庁次長として税理士法の21年ぶりの改正(2001年)を、主税局長として日米租税条約の32年ぶりの全面改正(2004年)を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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