RIETI経済政策分析シリーズ
金融ビッグバンの政治経済学―金融と公共政策策定における制度変化

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492393994
  • NDC分類 338.3
  • Cコード C3033

出版社内容情報

制度変化はいかにして起こるか、という課題を、日本の金融ビッグバンを題材にしながら詳細に分析。青木昌彦、村松岐夫両教授も絶賛。若くして逝った著者の遺作。

内容説明

比較制度分析など、最新の学術研究成果をもとに制度変化の核心に迫る。普遍的な問題意識と具体的な状況分析を見事に結合させた労作。

目次

1990年代、日本の政治は変わったのか―本書の概要
第1部 分析に向けて(合理的アクター・アプローチ;制度はいかにして変化するか―理論的枠組みとアクターの分析;金融ビッグバンの経済的現実)
第2部 金融政治の分析(金融ビッグバンの政治過程の分析;金融業界にとってのビッグバンの意味;「仕切られた多元主義」の新たな展開―1998年の金融国会との対比)

著者等紹介

戸矢哲朗[トヤテツロウ]
1972年生れ。1995年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。1997年~2000年までスタンフォード大学大学院政治学部に留学し、Ph.D.取得。2000年に大蔵省に復職し、経済産業研究所客員研究員(兼務)となる。2001年6月、白血病のため逝去

青木昌彦[アオキマサヒコ]
1938年生れ。1962年東京大学経済学部卒業。ミネソタ大学Ph.D.。ハーバード大学助教授、京都大学教授等を経て、現在、経済産業研究所所長、スタンフォード大学経済学部教授

戸矢理衣奈[トヤリイナ]
1973年生れ。1996年東京大学文学部社会心理学科卒業。1998年東京大学大学院総合文化研究科にて修士号取得後、英国サセックス大学留学(修士号取得)。2002年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(単位取得退学)。現在、経済産業研究所リサーチアソシエート、フェリス女学院大学非常勤講師
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感想・レビュー

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分かりやすいし、面白かった。2022/06/19

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