内容説明
いま絶対必要なハードランディング！メスを入れるべき３つの政策課題―不良債権、医療制度、国・地方の税制を解明。
目次
第１章 日本的経営の行き詰まりが構造改革を求める
第２章 市場において自らを規律づける
第３章 資本市場のチェック機能を高める
第４章 返ってこないお金が不良債権
第５章 不良債権はなぜ消えないのか
第６章 不良債権問題の解決に王道はない
第７章 医療保険に競争原理を導入する
第８章 介護保険で自治体を競争させる
第９章 納税者が政府を監視する仕組みをつくり上げる
第１０章 ハードランディングが日本を救う
著者等紹介
鹿野嘉昭［シカノヨシアキ］
同志社大学経済学部教授、大阪大学博士（経済学）。１９７７年３月同志社大学経済学部卒業。１９７７年４月日本銀行入行。１９９２年４月筑波大学助教授（社会工学系）。１９９４年４月日本銀行金融研究所調査役。１９９７年６月２１世紀政策研究所研究主幹。１９９９年１０月同志社大学経済学部教授、現在に至る
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