日本経済分析―高度成長期から21世紀へ (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492393390
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

出版社内容情報

高度成長期以降の日本経済を産業構造や人口・朗同問題、少子高齢化、金融・財政危機、貿易・国際収支、日本的経営、情報技術革新といった様々な角度から分析。

内容説明

本書の目的は、大転換期を迎える日本経済の姿を分析することである。高度成長期から現在にいたるまでの日本経済の発展をあとづけ、さまざまな角度から分析することで現在の日本経済の姿を明らかにし、さらにそこから将来の方向をもさぐってみようと試みたものである。分析の対象となるのは経済成長や景気循環、産業構造や産業組織、人口や労働問題、少子高齢化、国民生活や物価、金融・財政危機、貿易や国際収支、貿易摩擦といった諸問題に加えて、建設や流通などの問題産業や今そのあり方が問われている日本的経営、今後が期待される情報技術革新なども取り上げて分析するなど、多岐にわたっている。

目次

第1部 日本経済の現段階とその軌跡(日本経済の現段階;日本経済成長の軌跡;バブルの発生と崩壊)
第2部 日本経済の特徴(産業構造;企業経営と産業組織;人口と労働力;金融・財政;貿易と国際収支;国民生活)
第3部 日本経済の課題と展望(21世紀の日本経済)

著者等紹介

鈴木多加史[スズキタカシ]
1934年和歌山県生まれ。’58年九州大学経済学部卒業。現在、追手門学院大学経済学部教授、経済学博士。著書に「戦後日本の物価問題」(’70年)「日本経済の変貌と物価」(’74年)、共著に「地域経済の成長と変貌」(’77年)ほか多数
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感想・レビュー

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手押し戦車

12
戦後日本は戦災復興で急速に回復したのは遊休設備が沢山残り補修され原材料が確保され生産が増加して行き、援助も強化されて他国の需要が供給力を強くして雇用の安定の為に終身雇用も生まれ、国内では制度改革による軍隊解体で軍事費の負担が軽減し生産力投資に予算を多く回せ技術革新による設備投資が増大し投資が投資を呼び消費構造が需要を急増させ投資が加速し有効需要の増大が経済を支えてきた。デフレ経済を乗り越える政策を過去の日本は基本に忠実に行っていたことがある。有効需要を作り出す事が経済を支えるには重要になる。2015/01/07

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