内容説明
環境保全は非効率企業を淘汰し経済を活性化する。日本の先端技術が世界のエネルギー消費を激減させ、汚染物質を除去する。本書では、日本のあげた成果の大きさについて、技術の研究開発の地味な努力がもたらしたものである点を明らかにした。
目次
第1章 二一世紀の最大の課題「環境保全」(二〇世紀の歴史;放任政策の限界 ほか)
第2章 日本の実績(経済成長と公害問題;石油ショックによる学習 ほか)
第3章 日本の研究開発(世界一の高水準;日本の役割 ほか)
第4章 日本は世界の最先進環境保全国(技術が主役;個人生活での環境保全 ほか)