出版社内容情報
日本の産業政策、比較優位、貿易障壁などについての通説とは異なる独自の結論を、標準的で確かな経済理論を基盤に展開する「小宮理論」による日本経済分析。
内容説明
産業政策、比較優位の源泉・貿易障壁など、日本の産業・貿易に関する諸問題をとりあげ、制度的・歴史的背景をふまえた上で、経済学的に分析し、誤解をときほぐす。
目次
第1章 1980年代の日本の産業政策
第2章 日本の産業調整援助
第3章 機械工業における日本の比較優位
第4章 為替レートはどう決まるか
第5章 日本の一経済学者から見たAPEC
第6章 貿易障壁:六つの誤解
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