出版社内容情報
今の円安はホンモノか? 市場開放・貿易黒字削減が進まなければたちまち円高再来、日本企業は今度こそダメになる! 『良い円高悪い円高』の著者が緊急書下ろし。
目次
第1章 日銀を食って超円高にしたのは誰か
第2章 的外れの「ドルのたれ流し」疑惑
第3章 為替市場の本質を知らない投機決定論者
第4章 日本製の円高―再論
第5章 大蔵省の円安マジック
第6章 円高への危険性は残っている
第7章 「ISバランス教」の破綻
第8章 日本企業は「死ぬまで生きる」のか
第9章 墓穴を掘る大口預金者バッシング
第10章 株の「持ち合い」は妖怪なり
第11章 消費者を無視した日米自動車「合意」
第12章 中国をとるのか、米国をとるのか
第13章 「権威」と「主流派」が作る日本の掟