出版社内容情報
規制緩和が遅々として進まない背景には、弱者保護、安全性などの「公共性」に名を借りた官僚の抵抗がある。この幻想を突き崩し、最もラディカルな規制緩和論を展開。
目次
第1章 規制破壊は国を滅ぼすか
第2章 競争の抑制が会社にコストをもたらす
第3章 需給調整規制の幻想
第4章 公共料金規制の幻想
第5章 公営制度の幻想
第6章 規制の社会的側面と競争政策
第7章 弱者のための補助制度と競争の促進
第8章 価格破壊の流れとその意義
第9章 「下からの規制破壊」とビジネス
第10章 「上からの規制破壊」