出版社内容情報
日本医師会の行動、病院の医師の行動、製薬産業の行動など具体的な問題を経済理論から解き明かす。わが国の医療問題に新しい角度から分析のメスを入れる。
内容説明
本書は、日本の医療に関する経済的諸問題の解明と、政策的改善の方向を考えるための経済分析の枠組みを提供する。
目次
第１部 医療経済学の展望（国民医療費と医療制度；健康と医療需要の決定要因；医療サービスの生産と病院組織 ほか）
第３部 医療経済学の理論的展開（製薬産業の経済分析；医療における情報の非対称性と保険理論；医療における外部性とプライマリケアの活用）
