出版社内容情報
バブルが崩壊し成長神話は終焉した。今後、規制緩和・自由競争促進の下で企業が目指すべきは、専門性を重視し高リスク高収益を狙う「パイオニア型経営」だ!
内容説明
強さの再現は日本的経営の弱さを知ることだ。キャッチアップ型経営は終わった。独創的で面白い会社でなければ生き残れない。「成長」神話の盲信、国際音痴、人材不足、資本の脆弱さ。これが日本企業の現状だ。
目次
第1部 大転換を迫られる日本企業(平成不況はなぜこれほど厳しいのか;日本経済をとりまく「四つの壁」;日本的経営システムの総点検;消えた日本企業の有利性;日本企業の戦略再構築;人事管理政策の革新;「成長神話」崩壊と政府の役割;復活は可能だ)
第2部 経営者との対話(ソフトに特化する任天堂 山内溥社長;ソフトとハードの融合に挑戦するソニー 盛田昭夫会長;新しい商社像をめざす伊藤忠商事 室伏稔社長)
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