出版社内容情報
企業の株式持合いこそバブルの原因、銀行の証券参入は世紀の大愚行! 日本経済の活力再生のために、大量生産・消費を前提とした大企業主義を解体せよと提言する。
目次
第1部 会社とはなにか(法人資本主義とその解体;会社の思想;会社と人間の関係―終身雇用と就職;日本の大企業;大企業解体論)
第2部 日本の株式市場(バブル経済崩壊の意味するもの;日本の証券市場―その構造と欠陥;時価発行の「罪と罰」;株式市場の理想と現実)
第3部 会社を見る眼(政府と企業の新たなきしみ―奇妙な野村証券と大蔵省の対立;「会社の政治献金は違法」―ある勇気ある商法学者の挑戦;季節はずれの合併―アメリカの経験に学べ;日本の社長は独裁者か―社長の決定、解任は取締役会に委ねよ ほか)
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- 和書
- 60歳からの疲れない家事