出版社内容情報
戦後日本経済半世紀の軌跡を振り返り、その成長と屈折の諸局面を検証。さらに各時期の経済政策・当事者の功罪を問い直し、現段階の日本経済の歴史的総括を果たす。
内容説明
戦後日本経済のプラス面、マイナス面を鋭く分析。経済政策の有効性、限界、過失を検証。
目次
第1章 戦後経済50年の軌跡
第2章 戦後復興期の特色と経済政策
第3章 前期高度成長期の特色と経済政策
第4章 後期高度成長期の特色と経済政策
第5章 「成熟化経済」移行期の特色と経済政策
第6章 「バブル経済期」形成・崩壊の特色と経済政策
第7章 硬直的な財政政策の破綻
第8章 大蔵省管轄下にある金融政策
第9章 産業政策の強化と独占禁止政策の緩和
第10章 財界が経済政策に介入する
第11章 低下する日本経済の潜在成長率