インド農村社会経済史の研究

インド農村社会経済史の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 367,/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784492370704
  • NDC分類 612.25

内容説明

本書は、故深沢宏元一橋大学教授によるインド農村社会経済史の諸研究を三部に分けて収めたものであり、世評の高かった前著『インド社会経済史研究』の続編をなす。

目次

第1部 中世西部インドにおける農村社会と国家構造(中世インド農村社会の構造;デカン諸王国とラージプート体制;マラータとシク;18世紀マラータ王国のカースト制度;西部インドにおける村役人・領主・地主の一類型;前近代インドにおける私権意識と法原則;マラータ王国の支配制度と社会的経済的秩序)
第2部 植民地支配下における西部インド農村社会の変容(19世紀西部インドにおける手工業者の同業団体;「1875年のデカン農民反乱」と農村;1875年のデカン農民反乱における債務者と債権者)
第3部 20世紀西部インドにおける農業協同組合の展開(1920年代のボンベイ州における農業協同組合の進展過程;西部インドにおける法定パンチャーヤトと協同組合;インドの混合経済体制における協同組合製糖業)

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